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誘致尽力 競技見守る

国体地元開催 18年の悲願、県体協・大亀会長

2017年9月10日(日)(愛媛新聞)

弓道成年女子の予選を見つめる大亀孝裕会長(手前右)=9日午前、松山市上野町

弓道成年女子の予選を見つめる大亀孝裕会長(手前右)=9日午前、松山市上野町

 愛媛国体の会期前競技が始まった9日、松山市上野町の県総合運動公園で開かれた弓道の会場には、県体育協会の大亀孝裕会長(86)の姿があった。1999年の誘致活動開始から18年。「いよいよだ」と気合に満ちた目で競技を見守った。

 

 「緊張させてしまうから、弓道の試合はそっと応援するようにしている」と、選手には来場を知らせなかった大亀会長。会長を務めるDCMダイキ弓道部の選手が出場する成年女子の会場では、用意された来賓席ではなく一般観覧席に腰を下ろし、約100人の応援団と一緒に拍手や声援を送った。

 県体協の会長就任直後から、国体誘致に取り組んだ第一人者。自ら中四国や九州に足を運び、各地の体協や教育委員会に協力を求めて奔走した。ダイキ社長時代には地域のスポーツ振興を目的に、弓道部を創設。ビーチバレーやボートでも五輪選手を輩出するなど選手強化に力を注いできただけに「愛媛国体での天皇杯獲得(男女総合優勝)」への思いは人一倍強い。

 選手を激励しようと大亀会長が続けてきたのが、四国八十八カ所霊場になぞらえた練習場巡りだ。「普段の練習を見て、応援してやることが最も選手の励みになる」と考え、これまで学校やチームなど90以上の練習の現場を訪れ、エールを送ってきた。国体本番でも多くの競技会場を訪れる予定という。

 「やっとここまできた。誘致に始まり、本当に長かった」と感慨深げに語った大亀会長。ただ心にある思いは18年前から変わっていない。「絶対に天皇杯を獲得する。選手たちもその思いに応えてくれると信じている」

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