ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2018
1117日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

会期は11月6日まで

「紫舟」作品展、安倍能成の企画展始まる

2017年9月9日(土)(愛媛新聞)

びょうぶ絵と書の彫刻を癒合させた大作などが並ぶ紫舟展

びょうぶ絵と書の彫刻を癒合させた大作などが並ぶ紫舟展

 愛媛県美術館で9日、国際的に活躍する書家・紫舟さんの作品展と、松山市出身の哲学者、教育者である安倍能成(1883~1966年)の企画展が始まった。愛媛国体・全国障害者スポーツ大会の文化プログラムの一環で、会期は11月6日まで。無料。

 紫舟さんの作品展は、初公開の新作12点を含む計21点を展示。書の新たな概念を生み出した作品が来場者を楽しませている。

 通常の書のほか、書を鉄で立体化し、光を当てて背面に影を映し出した「書の彫刻」や、筆が紙に触れる際の圧や動きを可視化し360度鑑賞できる立体作品「書のキュビズム」などが、独自の世界観を表現している。

 安倍能成は愛媛県尋常中学校(現松山東高校)、第一高等学校(現東京大教養学部)を経て、東京帝国大学(現東京大)に進学。夏目漱石と交流を深め、漱石門下の四天王として文芸評論で活躍した。大学卒業後は教べんを取り、昭和21(1946)年から約20年間、学習院の院長を務め、中興の祖と称された。

 企画展では、第2次世界大戦中から終戦後を中心に、能成の業績を紹介。直筆の講演原稿や写真、勲章など77点を展示するとともに、人物像に迫っている。

    おすすめ記事

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。