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えひめ国体 あと1カ月 高める心・技・体

ソフトボール成年男女

2017年8月30日(水)(愛媛新聞)

メンタルトレーニングを継続的に行ってきた伊予銀行の選手。練習中も元気な声が飛び交う=28日午後、松山市保免西4丁目

メンタルトレーニングを継続的に行ってきた伊予銀行の選手。練習中も元気な声が飛び交う=28日午後、松山市保免西4丁目

視野の拡大や瞬時に視点の焦点を合わせるビジョントレーニングを行う愛媛ウエストの選手=28日夜、松山市余戸南1丁目

視野の拡大や瞬時に視点の焦点を合わせるビジョントレーニングを行う愛媛ウエストの選手=28日夜、松山市余戸南1丁目

愛媛ウエストの練習場には数字やアルファベットが不規則に羅列された紙が貼られている。選手は文字や数字を素早く順番に指さし、日々眼力を養っている=22日午後、松山市井門町

愛媛ウエストの練習場には数字やアルファベットが不規則に羅列された紙が貼られている。選手は文字や数字を素早く順番に指さし、日々眼力を養っている=22日午後、松山市井門町

【視覚鍛え瞬発力アップ】

 天皇杯獲得を目標に各競技団体ではこれまで、さまざまな強化策を計画的に実施してきた。ソフトボールの成年男女は通常のトレーニングに加え、眼力やメンタルを鍛える特別メニューを取り入れ、万全の準備で本番に臨む。

 ソフトボールは塁間が18・29メートルと野球のピッチャーマウンドからホームベースまでの距離より短く、瞬時の判断が試合の流れを左右するケースが少なくない。そのため成年男子の愛媛ウエストは約4年前から、月に1度講師を招いて視野の拡大や視覚の瞬発力を鍛える「ビジョントレーニング」を行ってきた。

 28日は、両手の指の先に瞬時に焦点を合わせるウオーミングアップを行った後、左右に動くボールを目で追いながら前方から飛んでくるお手玉をキャッチしたり、羅列された数字を読み上げられた順番に素早く選んだりする訓練に挑戦した。副主将の伊藤将旗(27)は「打席や守備でのボールの見え方は、いい方向に変わってきた」とさまざまなトレーニングをしてきた効果を話す。

 

【プラス思考で粘り強く】

 成年女子の中心となる伊予銀行では、弱点だったメンタル面の克服に力を入れる。県外からトレーナーを呼び、「プラス思考」になれるプログラムの実践に取り組んできた。

 「チャンスの場面なのにピンチのような雰囲気になるなど、チーム全体に気持ちの弱さがあった」と話すのは在籍13年目の矢野輝美(32)。トレーナーからは、いいイメージを持つ▽仲間の励みになる声を出す▽笑う―などポジティブな行動を促された。ある選手は「好きで続けたソフトボールが、やらなければならないという義務になっていた」と振り返り、初心を忘れず楽しむことを意識できるようになったという。

 チームは今季、所属する女子日本リーグ1部でサヨナラ勝ちするなど、勝負どころをものにする粘り強さが身についた。秋元理紗監督も「ようやく勝つためのマインドが備わってきた」と心理面での成長に手応えを感じている。

 両チームとも、グラウンド外で選手が顔を合わす機会が増えたことによる好影響を実感。愛媛ウエストの池田寛人(24)は「練習では言いづらいことでも話しやすく、先輩との距離が縮まる」と、チームワーク向上にもつながっているようだ。 

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