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えひめ国体 あと1カ月 高める心・技・体

柔道 宇高菜絵(コマツ・32歳)

2017年8月30日(水)(愛媛新聞)

国内トップクラスの選手として活躍を続ける宇高菜絵(右)。愛媛国体優勝に向けて激しい稽古に汗を流す=24日午前、東京都

国内トップクラスの選手として活躍を続ける宇高菜絵(右)。愛媛国体優勝に向けて激しい稽古に汗を流す=24日午前、東京都

【大外刈り磨き上げ】

 昨年の岩手国体、柔道成年女子の優勝を決める代表戦に臨んだ宇高菜絵。旗判定で屈し、優勝という目標にあと一歩及ばなかった。愛媛国体を1カ月に控えた今、宇高は「悔しさはあるが、愛媛で優勝するための結果だったと思っている」と冷静に語る。

 国内屈指の強豪・コマツで主将を務める宇高は、自他共に認める遅咲きの選手。柔道はあと2年、と決めて宇和島東高から進んだ愛媛短大(当時)で全日本ジュニア選手権と福岡国際女子柔道を制し、帝京大に編入。コマツ入社後の2014年には世界選手権を制した。今春の全国選抜体重別選手権で優勝、9月の世界選手権に出場する。

 若手が次々台頭する中でトップ選手であり続ける32歳は「仲間から若さをもらっているのと、丈夫な体に生んでくれた両親に感謝している」と笑うが、指導する徳野和彦監督(新田高出)は「よく練習し成長を続けている。速くて強い大外刈りは男子でもまねできない」と舌を巻く。

 10年ごろ、愛媛で国体が開かれることを知った。「『17年には32歳。出られなくて残念だな』と思った。まさか現役を続けているとは―」

 今国体から少年と成年が混合し、3人制から5人制になる。選手層が厚い大規模県が有利だが、目標は昨年成しえなかった優勝だ。「普段試合を見に来られない地元の親戚や友人にも、大外刈りで押す自分の柔道を生で見せたい」。世界選手権後は調整と相手の研究を進めていくつもりだ。「チーム愛媛」を引っ張るベテランが己を磨き続けている。

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