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はるばる愛媛へ 活躍期す県外出身者

<6>カヌー成年男子・小松正治選手 東京五輪視野、必勝期す 

2017年8月26日(土)(愛媛新聞)

愛媛国体のカヌースプリントのカヤックシングル競技での優勝を目指し、肱川で練習する小松正治選手=7月12日、大洲市大洲

愛媛国体のカヌースプリントのカヤックシングル競技での優勝を目指し、肱川で練習する小松正治選手=7月12日、大洲市大洲

 2014年7月から県競技力向上対策本部に所属し、16年の岩手国体ではカヌースプリント・カヤックシングルの200メートルで2位、500メートルで5位の成績を収めた小松正治選手(25)。東京五輪出場を視野に入れる国内トップレベルの選手で、活躍を期待され県外から愛媛に移ってきた一人だ。

 カヌーが盛んな宮城県加美町出身。中学校でカヌーを始め「練習した分だけ速くなったのがうれしくて」と実力を伸ばし、一気に全国レベルへと駆け上がってきた。14年のアジア大会では、男子カヤックシングル200メートルで銅メダルを取るまでに成長した。

 実は、小松選手は18年の国体開催地・福井県からも声を掛けられていた。ただ、福井県は常に県内に滞在して練習することが条件。五輪も目指す小松選手にとって、国内外で行われる日本代表選手のハイレベルな合宿練習は必須だった。

 県外での練習を自由とした愛媛を選び、国内外での練習を重ねる小松選手は「愛媛に来てから調子が上がっている」と自信をのぞかせる。7月はハンガリー、8月はチェコと海外での合宿や遠征に参加し、さらに力を伸ばしており、「国体で勝てなければ、五輪には出られない。勝ちにこだわりたい」と意気込む。

 愛媛での滞在は年間1、2週間程度。ただ、「路面電車が走るなどきれいな街並みで雰囲気も好き」という松山市に住民票をおいており、愛媛に「行く」のではなく「帰ってきた」という感覚に変わってきた。

 以前は、親から経済的な支援を受けながら競技を続けてきたが、愛媛では給料に加え、艇やパドルなどの道具の購入も県が援助する。小松選手は「いい環境で練習に集中できており、国体後も愛媛に残れるように、競技関係者が努力してくれている」と感謝する。

 国体後も、「ひと区切り」と位置づける東京五輪までは愛媛の選手として競技をやっていくつもりだという。愛媛国体について、小松選手は「愛媛の選手として、絶対に優勝したい」と笑顔で語った。

=おわり

 

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