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五輪合宿誘致も視野に

石鎚クライミングパーク「スピード壁」整備へ

2017年8月23日(水)(愛媛新聞)

リードとボルダリングの競技施設がある石鎚クライミングパークSAIJO=22日午後、西条市氷見

リードとボルダリングの競技施設がある石鎚クライミングパークSAIJO=22日午後、西条市氷見

 西条市の玉井敏久市長は22日、2020年東京五輪の事前合宿誘致に向け、愛媛国体で山岳競技が行われる石鎚クライミングパークSAIJO(西条市氷見)にスポーツクライミングの「スピード」競技用の人工壁を整備する意向を示した。国内に少ないスピード壁を設けることで、合宿だけでなく国内外の大会も呼び込み、国体後の有効活用につなげる狙い。

 

 パークは愛媛国体を見据え、市が西条西部公園内に総事業費約1億9千万円を投じ、15年4月に完成。国体の山岳競技にあるボルダリングとリード用の人工壁がある。東京五輪から正式種目となるスポーツクライミングは、ボルダリング、リード、スピードの複合競技となるため、スピード壁の存在が合宿誘致の強みになるという。

 

 市はクライミング強豪国のオーストリアの合宿誘致とホストタウン登録を目指す方針で、玉井市長が11月に訪問して関係者に要請する予定。29日開会の9月定例市議会に提出する一般会計補正予算案に渡航費用など409万円を計上した。

 

 ホストタウンは東京五輪・パラリンピックの海外選手と地元住民が交流する取り組み。登録されると合宿誘致や国際交流の費用で国の補助を受けられる。市はオーストリア南部のセーボーデン市にある盆栽ミュージアムに西条産の青石の灯籠が設置されていることをきっかけに、今後交流を深めていくことにしている。

 

 西条市の玉井市長は「国体後の有効利用で、事前合宿やワールドカップ等の大会誘致を考えている。文化や芸術面での交流を産業へ広げていきたい」と説明。整備については「予算を確保し施設の充実を図りたい」と述べた。

 

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