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はるばる愛媛へ 活躍期す県外出身者

<1>バレーボール成年女子・小平花織選手 現役復帰「まずは1勝」

2017年8月21日(月)(愛媛新聞)

練習の合間にチームメートと談笑する小平花織選手(左)=7月19日夜、松山北高

練習の合間にチームメートと談笑する小平花織選手(左)=7月19日夜、松山北高

 「愛媛を勝たせるために来た」。力強く語るのは、成年女子バレーボールチーム「CLUB EHIME」の小平花織選手(27)=県競技力向上対策本部=だ。1月に松山市へ移り住み、チームに合流した。

 長野県出身。小学5年でバレーボールを始め、東海大三高(現東海大諏訪高)で全国大会ベスト16、Vリーグ・東レアローズを2012~13年シーズンに準優勝に導いた。

 東レの工場が松前町にあり、Vリーグの公式戦や、愛媛県バレーボール協会に招かれ高校生らとの練習試合で訪れた縁があった。15年に現役を引退し2年間バレーボールから離れていたが、県協会の中村進会長から「愛媛の力になってほしい」などと熱烈なオファーを何度も受け、もう一度やってみようと決めたという。

 全日本6人制クラブカップ女子選手権で優勝するなど国体へ向け強化が実ってきた所属チームについて「みんな上手で自分も練習を頑張らないといけない」と加入時の印象を振り返る。

 身長170センチとバレーボール選手としては小柄だが、主にスパイカーを務め、東レの最後の2年間はレシーブ力を買われリベロを任された。愛媛国体では再びスパイカーとしてプレーする。「スパイカーは4、5年やっていない」。Vリーグ時代ほどの整ったサポートはないため、自己管理の大変さも抱える。

 だが、矢野美紀監督は「レシーブ力が抜群。リズムの作り方もうまく、加入後にチームが安定してきた」と絶大な信頼を置く。早い時期になじみ、いい手本になってくれているという。

 「長野は海がなく、海を見るだけでテンションが上がる」と愛媛の印象を語り、休日はドライブやショッピングを楽しむなど生活にも慣れてきた。近隣の中学校でバレーの楽しさを伝えたこともある。

 選手としては「愛媛国体で本当に辞めようと思っている」と笑みを浮かべながらも「まずは1勝。チームのため愛媛のために頑張る」と頼もしい表情を浮かべた。

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