[全国高校野球・愛媛大会]第12日
【川之江 9-3 宇和島東】川之江、小技絡めシード校下す 宇和島東打線、終盤沈黙
2017年7月26日(水)(愛媛新聞)
【坊っちゃんスタジアム】
▽準々決勝(12時29分)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 川之江 0 0 1 1 2 0 3 2 0 9 宇和島東 0 0 0 0 3 0 0 0 0 3 ▽三塁打 石川将
▽犠打 川4(石川智、松本、尾崎、加地)宇3(坂井、薬師寺正2)
▽盗塁 川4(山尾3、宇都)宇0
▽失策 川0、宇0
▽球審 上田
▽塁審 室野、高橋、早川
▽試合時間 2時間32分

【宇和島東―川之江】7回表川之江1死三塁、尾崎がスクイズを決め、7―3とリードを広げる=坊っちゃんスタジアム

【宇和島東―川之江】7回表川之江1死三塁、尾崎がスクイズを決め、7―3とリードを広げる=坊っちゃんスタジアム
【評】川之江が終盤、小技を絡めて畳みかけた。4―3の七回、1死一塁で一走山尾の盗塁と宇都の中前打で1点を加え、石川将の三塁打と尾崎のスクイズで4点差とした。八回も石川智らの3安打に重盗などで2点を追加。六回からリリーフの松本と石川宜が無安打で反撃を封じた。
宇和島東は0―4の五回、四球と犠打で1死二塁とし、上甲、宇都宮聖、薬師寺樹、岩崎、橋本の5連打で1点差としたが、以降は打線が沈黙した。