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発信!今治西高取材班

切磋琢磨、今治工女子レスラー 体力・技術、成長手応え

2017年7月22日(土)(愛媛新聞)

宮道りんさん(上)の攻撃をしのいでディフェンスを強化する八木千尋さん

宮道りんさん(上)の攻撃をしのいでディフェンスを強化する八木千尋さん

 

宮道りんさん(上)の攻撃をしのいでディフェンスを強化する八木千尋さん

宮道りんさん(上)の攻撃をしのいでディフェンスを強化する八木千尋さん

 

 

 

 

 「えひめ国体」のレスリング女子は、フリースタイル53キロ級の1階級で争われる。年齢枠は高校生以上だ。今治工高2年の八木千尋さん(16)は部内で切磋琢磨(せっさたくま)する好敵手の刺激を受け、愛媛代表としてひと回り成長した姿で昨年の岩手に続く国体の舞台に挑む。

 「きつい練習のときに彼女がいるから頑張れる。努力家で見習うところは多い」。八木さんが信頼のまなざしを送るのが、同じ2年生で65~70キロの階級で戦う宮道りんさん(17)。県内の女子高生レスラーは同校の2人だけで、同じ道を歩んで能力を高めてきた。

 ともに幼少のときからレスリングを始め、中学時代から今治工高を拠点に活動。八木さんは同世代に実力者が多くビッグタイトルは取れていないが、昨年の岩手国体は3回戦に進出した。

 宮道さんは中学3年のときに国際大会の日本代表を経験。今年4月の全日本ジュニア65キロ級で準優勝し、7月にタイで開催されたアジアカデット選手権に出場した。

 指導する越智雅史監督(44)は「タイプは異なるが、互いの存在が頑張れる要因。いいライバル」と2人の関係を分析する。

 減量を意識し、練習場の窓を閉め切ってトレーニングする部員。普段は落ち着いた雰囲気を漂わす八木さんだが、マット上では男子のバックを取って激しく攻める。相手の攻めにも持ち味の粘りでじっと耐える。宮道さんも空き時間を惜しんでバーベルで筋トレ。すてきな笑顔から一転、視線は真剣だ。

 八木さんの地元国体での目標は、前回一歩届かなかった「ベスト8」。体力、技術両面の成長に手応えをつかむ中、「攻め技の強化」などをテーマに全国総体などを通じてレベルを上げていく。

 階級の関係で国体の舞台に立てない宮道さんは「代表として結果を残してほしい」と愛媛のユニホームで戦う仲間の背中を押している。

 

【目線】

【今治西高取材班】

 五輪でメダリストを輩出し、世界的に注目されている日本の女子レスリング。でも県内で取り組む人材は思うより少ない。だからこそ2人が刺激し合い、愛媛から世界に羽ばたいてほしい。(W)

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 タイトルカットは松山南高砥部分校デザイン科制作。高校生記者の活動はホームページ愛媛新聞ONLINEで随時更新。

 

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