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2017
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開閉会式の主役たち

<5>式典演技 歌やダンス 思いつなぐ

2017年7月14日(金)(愛媛新聞)

息の合った創作ダンスで瀬戸内海の自然を表現する高校生=8日午前、松山市上野町の県総合運動公園ニンジニアスタジアム

息の合った創作ダンスで瀬戸内海の自然を表現する高校生=8日午前、松山市上野町の県総合運動公園ニンジニアスタジアム

 全員が主役。温かいもてなしの心を伝えたい―。愛媛国体と全国障害者スポーツ大会の開会式で披露される式典演技は、生き生きとしたダンスや瀬戸内の穏やかな風景を表現した演出など、フィールドいっぱいに古里の魅力が描かれる。

 5章構成の演技には、小学生から大人までの県民1800人(障スポ大会は1200人)が参加。「つながり」をキーワードに県内の文化や自然、祭りを紹介する。クライマックスは全員参加の歌とダンスで、笑顔の素晴らしさを紡ぐ。

 8日には会場の県総合運動公園(松山市)で章別の練習が行われ、県内10校の高校生と愛媛大、松山大の学生約600人が初の屋外練習に臨んだ。第2章では高校生が美しい瀬戸内海を時に荒々しく、時にゆったりと情感豊かに演じ、櫂(かい)を手にした大学生は村上海賊の活躍を力強く再現。足並みやタイミングなど細かい動きを何度も確認し、感覚を磨いた。

 波を表現した松山北高の2年生(16)は「移動の速さと動きの豊かさを同時にこなすのが難しかった。成功させて愛媛の魅力を全国に伝えたい」と晴れ舞台を心待ちにする。

 第3章には、県内五つの祭り団体から約500人のかき手が集結する。地鳴りのような音で幕開けを告げるのは宇和島市の樹根太鼓。胴の直径2・3メートルと日本最大を誇る。津島太鼓集団「雅」の吉川久美会長(42)は「印象に残るパフォーマンスをしたい」と意気込む。

 演技や振り付けを監修した愛媛大学社会共創学部地域資源マネジメント学科の牛山真貴子教授は、土地に生きる人たちの息遣いを表したいと話す。児童や学生に多く参加してもらっており「四国から全国に懸かる橋のように、未来を担う子どもたちに愛媛の魅力や人のえにしをつないでほしい」と願う。

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