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開閉会式の主役たち

<2>体操とダンス 伝統芸能と融合 心一つ

2017年7月11日(火)(愛媛新聞)

真剣な表情でダンスの練習に励む参加者=6月11日午後、今治市別宮町5丁目

真剣な表情でダンスの練習に励む参加者=6月11日午後、今治市別宮町5丁目

 今治市の別宮小体育館で「今治タオル体操愛好会」のメンバーを中心に集まった老若男女がタオルを手に軽快なダンスを踊っていた。練習していたのは、愛媛国体と障害者スポーツ大会の開会式で披露するパフォーマンスの一つ。参加者は「会場と一体となり一緒に楽しみたい」と汗をぬぐい、白い歯を見せた。

 公募で選ばれた同愛好会や継ぎ獅子の「宅間獅子連中」、菊間太鼓の「鼓菊連」ら200人以上でつくる合同メンバーは両開会式のオープニングプログラムに出演。伝統芸能と体操、ダンスの融合した作品で今治や愛媛の良さをアピールして花を添える。このほか少林寺拳法や伊予民踊などの団体も出演する。

 6月中旬の練習では、隊列移動のタイミングや演技の流れを確認。指揮をとった今治タオル体操愛好会の渡辺小百合会長(52)は「本番は心から元気を届けたい。体操は簡単なので見よう見まねでも1万人が一体になれる。間違えても笑顔で一緒に踊って」とほほ笑んだ。

 パフォーマンスはタオル体操から始まり継ぎ獅子と太鼓のパートに移る。隊形を組み替えて4人一組で太陽の赤▽海の青▽島々の緑▽かんきつのオレンジ―などの3メートル四方の布を駆使して瀬戸内の多島美を表現。最後は「しまなみ」や「サイクリング」「焼き豚玉子飯」など今治の見どころを歌詞にちりばめた音頭に合わせたダンスで締めくくる。

 全体練習を重ね、徐々に大会に向けて熱が入っている。ダンスの振り付けを考えた「Do―c.DANCE CLASS」の川又圭代表(36)は「伝統芸能とのコラボ。心を一つに今治や愛媛をアピールし、楽しみたい」と意欲を燃やしていた。

 

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