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選手、本番向け練習 松山

国体特設プール完成

2017年7月5日(水)(愛媛新聞)

6月末に完成したアクアパレットまつやま特設プール=5日午後、松山市市坪西町

6月末に完成したアクアパレットまつやま特設プール=5日午後、松山市市坪西町

 愛媛国体の水泳で使用するアクアパレットまつやま特設プール(愛媛県松山市市坪西町)が6月30日に完成し、5日、報道関係者に公開された。プールでは競泳や水球の選手らがさっそく練習に励み、本番に向けて感触をつかんでいた。

 特設プールは長さ50メートル、幅25メートルの10レーンで、水深2メートル。プールサイドには一般観客席1320席、選手席640席を設けた。愛媛国体では競泳、水球、シンクロナイズドスイミングの3競技で使用する。

 県内には国体規格の水深2メートルを満たすプールがなく、県が松山市営のアクアパレットまつやまの駐車場にプールを仮設。事業費は約8億5千万円で、2016年10月から約9カ月かけて完成した。

 プール槽はステンレス製で、国体終了後には解体して内子町へ譲渡。水深を1.2メートルにして町営プールで再利用し、ろ過器6台のうち3台も移設される。

 特設プールで強化練習に臨んだ競泳の内海壮一選手(23)は「外の景色を楽しみながら泳げる。水深が深く泳ぎやすいので、いい記録が出せそう」と笑顔。愛媛水球クラブの森紘輝選手(17)=松山中央高=は「プールが完成し、毎日練習できるようになったのは大きい。初戦突破を目指して頑張る」と意気込んだ。

 一般的なプールに比べ観客席と選手との距離が近く「声援もよく届き、一体感が生まれる」と県は期待を寄せる。特設プールでは8、9両日、競泳のリハーサル大会が開かれる。

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