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愛媛国体、運営準備遅れ

陸上会場の審判施設、一部変更

2017年7月4日(火)(愛媛新聞)

ニンジニアスタジアムで5月に完成したプレハブ(白枠内)=3日午後、松山市上野町

ニンジニアスタジアムで5月に完成したプレハブ(白枠内)=3日午後、松山市上野町

 9月30日に開幕する愛媛国体で陸上競技の会場となる県総合運動公園ニンジニアスタジアム(松山市上野町)を巡り、愛媛陸上競技協会が2016年夏の国体リハーサル大会で審判員を配置した部屋が総合開会式との兼ね合いで一部使用できなくなり、別の大会で運営方法を確認し直すなど準備が遅れていることが3日、分かった。愛媛陸協は「本来はリハ大会を基に運営するのに全く違う状況になった」としている。

 県と愛媛陸協によると、国体の陸上(10月6~10日)で一部使用できなくなったのはメインスタンド4階部分。16年8月のリハ大会ではアナウンスや進行、審判への抗議について最終決定を行う競技役員らが運営に携わった。

 県の話では、総合開会式でメインスタンドに皇族が使うロイヤルボックスを設置するが、4階の視界がふさがるため、開会式後に撤去する予定だった。しかし、昨秋、県は経費節減のため全国障害者スポーツ大会の開会式でそのまま再使用する案を検討。愛媛陸協へは代替策として、式典運営用プレハブ2基を競技運営にも使うよう提案した。

 愛媛陸協の中山桂専務理事は「競技場を見渡しにくくなることは想定していたが、使えなくなるとは聞いていなかった。日本陸上競技連盟(東京)を招いての確認が再び必要になった」と訴える。

 県国体運営・施設課は「運営確認のためプレハブ設置を約3カ月前倒したほか、ガラス面の多い建物にするなど愛媛陸協の要望を取り入れた」と説明する。

 プレハブは5月に完成。愛媛陸協は6月の県高校総体で運営の練習をし、日本陸連の委員長が来県して確認した。競技役員の配置などでミスを誘発する恐れがあるとの指摘を受け、改善点を調整。7月14日からの愛媛選手権で再度日本陸連から別の委員長を招く。

 中山専務理事は「愛媛国体は日本人の100メートル9秒台が国内で初めて公認される大会になるかもしれない。きちんと審判の仕事ができるよう準備をして選手を迎えたい」とした。

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