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発信!南宇和高取材班

障がい者水泳 目標は2冠 中道さん 世界を経験 成長の力に

2017年7月1日(土)(愛媛新聞)

「えひめ大会」の2種目制覇を見据えて練習する中道穂香さん

「えひめ大会」の2種目制覇を見据えて練習する中道穂香さん

 

「えひめ大会」の2種目制覇を見据えて練習する中道穂香さん

「えひめ大会」の2種目制覇を見据えて練習する中道穂香さん

 

 

 障がい者スイマーとして国内外のレースで活躍している南宇和高2年の中道穂香さん(16)。今季「えひめ大会」での金メダル獲得を目標に据えてトレーニングに励んでいる。

 生まれつき右足がなく、母親の「水中なら自由に体を動かせる」との勧めで小学2年から水泳を始めた。

 水泳漬けのなか、成長をもたらしたのが2015年にロシアで開催された世界大会だった。100メートル背泳ぎなど4種目に出場し、自己ベストもマーク。「初の国際大会を経験し、がぜんやる気になった」と振り返る。

 地元・愛南町の御荘B&G海洋センターを拠点に、週に5日水しぶきを上げる。平日は4キロ、週末は6キロほど泳ぎ、健常者と同じメニューをこなす。特別扱いしない方針の山本肖子コーチは「メンタルが強く、負けず嫌い」と評する。

 現在、ライバルであり、大の仲良しの新居浜東高2年の岡部歩乃佳さん(16)とともに日本身体障がい者水泳連盟の育成選手に指定されている。ほぼ毎月、関西地区などでの強化合宿に参加。ハードな生活のなかでレベルを上げている。

 「えひめ大会」では昨年の岩手同様、50メートルの背泳ぎと自由形に出場を予定。岩手では自由形で2位となり、2種目制覇を逃しただけに2冠獲得が目標だ。距離が短い分、プル(手)などパーツごとのトレーニングのなかでもキックに力を注ぐ。

 「県内外を問わず、すべての選手を応援してくれた。温かくうれしかった」。岩手では他の大会では味わえない雰囲気を体感した。

 愛媛でも選手と観客が一体となった盛り上がりを楽しみにし、「私たちが活躍することで、障がい者スポーツへの関心が高まれば」と願っている。

 

【目線】

【南宇和高取材班】

 終始、笑顔で明るく、しっかりした口調で取材に応じてくれた穂香さん。未来を見据え、夢を語る姿に心を動かされた。いろんな経験が成長の糧になったのだろう。今後の活躍が楽しみだ。(ゆ)

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 タイトルカットは松山南高砥部分校デザイン科制作。高校生記者の活動はホームページ愛媛新聞ONLINEで随時更新。

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