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発信!大洲農高取材班

内子高ライフル射撃部 集中力と体幹、日々磨く

2017年6月17日(土)(愛媛新聞)

立射で的を狙う内子高ライフル射撃部員

立射で的を狙う内子高ライフル射撃部員

 

立射で的を狙う内子高ライフル射撃部員

立射で的を狙う内子高ライフル射撃部員

 

 

 張り詰めた空気を破って時折響く電子音。壁のポスターには「心臓の鼓動が邪魔をする」との標語。集中力が命の射撃競技。内子高校ライフル射撃部員は独特の静かさのなか「えひめ国体」を見据えて練習を続けている。

 同部は内子町が愛媛国体でライフル射撃競技の開催地に決定したのを機に、2014年に誕生。創部翌年には早くも全国大会に選手を送り出すなど着実に力を付けてきた。

 現在部員は15人。競技未経験者が大半だったが、このうち4人が強化選手となり、平日は午後6時まで校内で、週末は本番会場の城の台射場などで数時間練習に打ち込んでいる。

 競技はライフル銃またはピストルを使用し、固定の標的に射撃し、得点を競う。スポーツでありながら「体を動かさない」点が他競技と異なる。競技時間は短くても30分以上。ライフルの重さは約5キロあり、体を静止させて構え、40発以上発射する。

 心身ともにハードなだけに、部員は細分化した筋力トレーニングで体幹を鍛えている。集中力を切らさないため精神面を鍛えるイメージトレーニングも繰り返す。

 ピストルリーダーの2年高尾美月さん(16)は入部の動機を「新しいことにチャレンジしたかった」と語る。練習では立ち位置や引き金を引くタイミングを細かく意識。「日々積み重ねたものが試合で発揮できた時大きな喜びを感じる」と笑顔をのぞかせた。昨年の全国選抜大会ビームピストル部門で2位に輝き、地元国体では優勝を目指す。

 創部以来顧問を務める小北良弘教諭(38)は「創部に尽力してくれたライフル射撃協会の方々をはじめ、多くの支援者の思いに応え、内子町の励みになれるよう、国体で結果を残したい」と意欲を見せた。

 

【目線】

【大洲農高取材班】

 取材中、ライフル射撃を体験させてもらった。銃は重く、2、3発撃っただけで腕が震えるほどだった。また、集中力が必要な競技だと改めて感じた。日々、練習に励むみなさんの健闘を願い、心から応援したい。(S)

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 タイトルカットは松山南高砥部分校デザイン科制作。高校生記者の活動はホームページ愛媛新聞ONLINEで随時更新。

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