ログイン
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2017
923日()

ログイン
Myページ
MENU

スラロームカヤックシングル

カヌー四国選手権、県勢藤野2位 都田3位

2017年6月13日(火)(愛媛新聞)

【スラローム 男子カヤックシングル】激流に設置されたゲートを通過する藤野浩太=11日、高知県本山町の寺家カヌー競技場

【スラローム 男子カヤックシングル】激流に設置されたゲートを通過する藤野浩太=11日、高知県本山町の寺家カヌー競技場

 愛媛国体のリハーサル大会となるカヌーの第30回スラローム・ワイルドウオーター四国選手権大会最終日は11日、高知県本山町の寺家カヌー競技場でスラロームのカヤックシングルとカナディアンシングルを行い、愛媛勢はカヤックシングルで男子の藤野浩太(県協会)が2位、女子の都田輝夏(県協会)が3位でそれぞれ入賞した。

 

◆カヌーリハ大会 1位なれず悔しい◆

 県協会・都田選手(リハーサル大会で3位入賞)「1位になれず悔しい。ゲート間隔の詰まった前半は技術に集中し、後半で一気に攻めたが小さなミスが響いた。愛媛国体まで一日一時間を大切に優勝を目指したい」

 

◆ミスの連鎖に泣く 藤 野◆

 「悔しいのが一番。後半のミスを取り返せなかった」。ライバルの選手に0・56点及ばず2位となった藤野浩太(県協会)の表情は硬かった。

 300メートルの激流を下りながら、川の上にぶら下がった一対のゲート25個を順番通りにくぐるスラローム。速さと正確さをポイント化して争う。藤野は1本目で、流れに逆らってゲートをくぐる難しいポイントも落ち着いてクリアし、トップに立った。しかし、2本目の終盤にゲートへの接触で罰則点が8点となり逆転を許した。「スピードに乗り切れず、細かなミスが連鎖した」と肩を落とした。

 東京都出身の28歳。父親・強さん(54)は元オリンピック選手で幼少期からカヌーは身近にあった。父親を慕う選手にもかわいがってもらい「楽しい思い出が多く切っても切れない存在」という。高校1年から本格的に競技を開始。U―23(23歳以下)の世界選手権にも出場した経験がある。

 今春、県のスポーツ専門員として来県した。今大会でも自らの練習時間を削り、競技歴3カ月の宇都宮栞選手(県協会)の船体に寄り添いコース確認やゲートの攻略を丁寧に指導。レースでもゴール付近で声援を送り続けた。

 愛媛国体では優勝を狙う藤野。「チーム愛媛で頑張りたい」と、仲間と喜びを分かち合える大会を目指す。

 

◆役員100人養成が奏功 県カヌー協会理事長 谷野 秀明さん◆

 大きい大会の運営経験がなかったが、地元の協力ですばらしい大会になった。2年前から役員約100人を養成、県外で視察した準備が生かせた。

 補助員の三島高と川之江高、高知県立嶺北高の生徒約90人は、非常に明るくきびきびと動いてくれ、感謝している。日本カヌー連盟から発艇やゴールなど運営知識を得られたことも収穫。会場配置や人員の動き方など細かい部分を修正する。愛媛国体では一丸となって盛り上げたい。

おすすめ記事

愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。