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四国・道の駅をゆく

日吉夢産地(鬼北町) 庄屋に着想、瓦屋根重厚

2017年6月8日(木)(愛媛新聞)

女性の鬼のモニュメント「柚鬼媛」が出迎える道の駅「日吉夢産地」

女性の鬼のモニュメント「柚鬼媛」が出迎える道の駅「日吉夢産地」

武左衛門パン工房で手作りされているパン

武左衛門パン工房で手作りされているパン

 

 1994年、旧日吉村中心部にオープンし、愛媛県内の道の駅でも老舗となる「日吉夢産地」(鬼北町下鍵山)。同町が進める「鬼のまちづくり」の一環で、2016年11月に女性の鬼のモニュメント「柚鬼媛(ゆきひめ)」が設置され話題となった。

 愛媛、高知の県境をまたぐ国道197号と、宇和島市方面へ続く国道320号の交差点近くに立地。90キロほど離れた高知市からも車で2時間ほどで着く。県境を越える常連客も多く、週末には家族連れやツーリング愛好者らでにぎわっている。

 コンセプトは「江戸時代の庄屋」。産直市場「青空市」やレストランを備え大きな瓦屋根が印象的な「ふれあい交流センター」と、道路沿いに長屋門を配した重厚な造り。1793年、飢饉(ききん)と吉田藩の圧政に苦しむ農民を窮乏から救おうと一揆を起こした郷土の偉人「武左衛門」がイメージの基礎となっている。

 その名を冠した「武左衛門パン工房」では手作りパンなどを販売。軟らかい食感が持ち味の食パン「夢スペシャル」(422円)やほのかな甘さが魅力の「塩パン」(100円)をはじめ、総菜パンや焼き菓子など毎日約20種類が並び、来場者が手を伸ばしている。

 「青空市」にはキュウリやキャベツなど四万十川の支流、広見川周辺で取れた野菜がずらり。冷菓も好評で、ユズやイチゴなど地元産の果実を使ったシャーベット(250円)は爽やかな味わい。夏場の定番だ。

 本格的なインドカレーが楽しめるレストランや、移動販売の拠点「くらし野はるり」もあり、林栄徳支配人(43)は「地域とともに歩んでいる道の駅。そんな人情を感じてほしい」と呼び掛けている。

 

 【メモ】松山自動車道・内子五十崎インターチェンジから車で約40分。宇和島市中心部からも車で約40分。営業時間は午前8時~午後6時。元日休業(レストランは火曜定休)。問い合わせは道の駅「日吉夢産地」=電話0895(44)2340。

 

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