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愛媛で輝く 全国障害者スポーツ大会

<8>ソフトボール 強豪打倒掲げ守備強化

2017年5月31日(水)(愛媛新聞)

加藤監督(手前)の指導に真剣な表情で聞き入る知的障害者ソフトボールの選手たち=4月下旬、松山市恵原町

加藤監督(手前)の指導に真剣な表情で聞き入る知的障害者ソフトボールの選手たち=4月下旬、松山市恵原町

 「プロ野球が好きで、とにかく体を動かしたくて仕方ないメンバーばかりなんです」。グラウンドで白球を追う選手を見つめながら加藤誠司監督(48)が目を細める。県内全域から選手を募り強化に取り組んできた知的障害者ソフトボールの県選抜チームは、愛媛大会で上位進出を目指している。

 ルールは一般のソフトボールとほぼ同じで、1チーム9人(指名選手を採用した場合は10人、男女混合も可)で競技する。盗塁や振り逃げ、スクイズは認められていないなどの違いがある。

 チームは昨年の岩手大会出場は逃したものの、中国・四国ブロック予選会では準優勝の成績を残した。加藤監督も「打線には力がある」とうなずく。一方、課題に挙げるのが内外野の連係などを含めた守備。普段はそれぞれの選手が自主練習に近い形でトレーニングをしており、まだまだ実戦的な練習が不足している。

 そんな弱点を克服しようと、今年に入ってからは県の補助を活用し、年2回ほどだったひめぎんグラウンド(松山市)での全体練習の回数を月2回に増やした。「貪欲なプレーで期待に応えたい」とエースの片岡幸一投手(21)。球場にはお互いを鼓舞する威勢のよい声が響く。伸び伸びとプレーできる環境が選手のモチベーションも向上させている。

 目標とするのは中四国ブロック予選決勝で大敗した相手、全国大会優勝常連の岡山だ。「(岡山の)大きな壁があり、今の選手にとって全国は未知の世界。どれだけ通用するのか楽しみでもある」と加藤監督。稲垣洋主将(45)は「チームワークは本当にいいと思う。本番では一つでも多く勝ち上がり、岡山にリベンジしたい」と汗をぬぐった。

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