ログイン
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2017
818日()

ログイン
Myページ
MENU

自分に挑むアーチェリー

「東京大会に出たい」ロンドンパラ五輪5位・永野(今治出身)

2017年5月27日(土)(愛媛新聞)

「一射一射大切にしたい」との思いを込め弓を引く永野美穂=26日、サン・アビリティーズ今治

「一射一射大切にしたい」との思いを込め弓を引く永野美穂=26日、サン・アビリティーズ今治

 2012年ロンドンパラリンピックのアーチェリー女子個人で5位入賞の永野美穂(38)=大同生命、今治市出身=が28日の全国障害者スポーツ大会リハーサル大会(今治市)に出場する。古里での舞台を控え、競技との出合いや今後の抱負などを聞いた。

 

 ―競技を始めたきっかけは。

 20歳前後で原因不明の機能障害を患った。今も左腕が使えず、右腕は水平より上に上がらず力も弱い。数年後、体を動かしたいと訪れたスポーツ施設でアーチェリー教室に誘われ見込まれた。まさか競技の世界に入るとは思ってもいなかった。

 

 ―競技の魅力は。

 教室で「海外の選手に口で弓を引く人がいる」と教わり参考にした。的の中心を狙いまっすぐ引くシンプルなスポーツだが、毎回同じように引くのも難しい。その微妙な変化を感じ取って極めていくところに楽しさがある。フォームは試行錯誤を重ね、自己記録を更新できている。

 

 ―今後の目標は。

 夢が現実になったロンドンパラリンピックの経験は大きく、日々の励みになっている。今年2月に転職し、より競技に打ち込める環境が整い、結果にこだわる粘り強さも出てきた。東京大会にも出場したい。

 

 ―県内の障害者アスリートへ。

 さすがだなって思ってもらえる試合をして、今あるものを最大限発揮することの大切さを伝えたい。肩が悪いのになぜアーチェリーをするのかと思われるかもしれないが、これは自分への挑戦だ。七転八起を超える「九転十起」が信条。諦めればそこまでだが、可能性を求めれば世界は広がる。夢や目標に向けてお互いに頑張っていきましょう。

おすすめ記事

愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。