新聞づくり体験学習講座
三島南中(四国中央市)2年生「職場体験新聞づくり」
2015年11月12日(木)(その他)


四国中央市の三島南中学校2年生向けの講座が12日あり、78人が1学期に行った職場体験をグループでまとめる新聞づくりに取り組みました。12月初めの文化祭で掲示する予定です。
2年生は昨年度も新聞づくり出前講座を受講し、地域のものづくり産業について、グループでまとめた経験があります。2年続けての講座になることから、今回は記事の書き方を中心にグレードアップした新聞づくりを目標にしました。24カ所に分かれた事業所ごとに2~7人のグループを編成。2、3、4人のグループは新聞サイズの台紙1枚、6、7人グループは台紙2枚に制作します。どのグループにも事業所の紹介をする「広告スペース」を設けることにしました。
記事の書き方では、客観的文章と主観的文章の違いのほか、本記、雑感、サイドといった記事の種類について、実際の新聞記事を読みながら学びました。当日の朝刊の1面トップ記事が、国産初のジェット旅客機の試験飛行成功を伝えるものだったことから、離陸するジェット機の写真を見ながら、その様子を情景描写する文章の作成にも挑戦しました。生徒らは、飛行機が飛び立つ様子を表現する形容詞を考えながら、鉛筆を走らせました。
記事の役割分担を決める編集会議の後、見出しのつけ方のポイントを押さえました。最後に各班でレイアウトのパターンを決定。パターンに基づいた書き分けシートを各自で完成させ、貼りあわせて新聞に仕上げていきます。