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愛媛で輝く 全国障害者スポーツ大会

<1>陸上 100メートル11秒台、日本新迫る 

2017年5月22日(月)(愛媛新聞)

クラブチーム「愛アスリートクラブ」のチームメートと練習に励む竹本圭佑選手(左から2人目)=2日午後、松山市山越4丁目

クラブチーム「愛アスリートクラブ」のチームメートと練習に励む竹本圭佑選手(左から2人目)=2日午後、松山市山越4丁目

 もっと速く、高く、遠くへ。自身の体を使って記録に挑む陸上競技の醍醐味(だいごみ)に、障害の有無は無関係だ。

 5月上旬、松山市の愛媛大山越グラウンドで障害者のクラブチーム「愛アスリートクラブ」が練習していた。チームのホープ竹本圭佑選手(19)は力強く地面を蹴り、トラックを駆け抜ける。昨年、100メートル11秒69、200メートル24秒02をマーク。100メートルの持ち記録は日本記録(11秒25)に迫る。「トップアスリートを目指せる資質だ」。宮崎靖代表は天性の脚力に期待する。

 竹本選手は生まれつきの障害の特性でこだわりが強く、物事の切り替えが苦手。宮崎代表の指導で毎日練習日誌をつけてタイムを意識し、根気よくフォームを改善してきた。「練習が大好き。自己ベストを上回るタイムを出したい」と笑顔で汗をぬぐった。

 今治市の池田斉選手(54)は、働き盛りだった35歳のとき、労災事故で胸椎と脊髄を損傷。医師に「二度と歩けない」と言われ、一時は「なぜ自分だけがこんなつらい思いをしないといけないんだ」と死ぬことばかり考えていたという。

 テレビで障害者スポーツを見て車いすマラソンを始めた。野球や剣道の経験があり、もともと運動は得意。全国障害者スポーツ大会には3度出場し、2種目で大会記録を打ち立てた。

 愛媛大会にはジャベリックスローでの出場を狙う。長さ70センチ、重さ300グラムのロケット形用具をやりのように投げて飛距離を競う。地元での障スポ大会を見据え、最近腕の可動域を広げるトレーニングを取り入れた。「力が伝わって遠くに飛んだときは爽快。集中していい記録を出したい」

 陸上は、身体と知的障害の選手向けの15種目を実施する。

 

 

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