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四国・道の駅をゆく

清流の里ひじかわ(大洲市) 一押しのトマト、一年中

2017年5月21日(日)(愛媛新聞)

水耕栽培された特産のトマトなどが並ぶ道の駅清流の里ひじかわ

水耕栽培された特産のトマトなどが並ぶ道の駅清流の里ひじかわ

肱川沿いに構える道の駅清流の里ひじかわ

肱川沿いに構える道の駅清流の里ひじかわ

 

 小鳥がさえずり、5月には新緑がまぶしい肱川沿いに構える道の駅清流の里ひじかわ(大洲市肱川町宇和川)。地元は過疎・高齢化が進み、交通の便でも厳しさが増す中、長年愛されてきた1次産品や加工品で勝負している。

 2001年12月に第三セクターが運営する道の駅として開店。松山自動車道の延伸に伴い、高知方面などへの通行車両が減ったが、高橋明正駅長(57)は「特徴的な農産品や加工品などでお客さんがファンとして定着してきた」と胸を張る。

 5月中旬は、地元で採れた新鮮なサニーレタスや空豆、新タマネギなどが並び、中でも一押しはトマト。地元企業2社が、秋から春にかけて水耕栽培を行っており年間通して出荷できるのが強み。形が悪いものなどを格安で販売している。

 よくトマトを購入する地元の和気安子さん(76)は「少し家に置いておいて完熟させると、より甘みが増す」と太鼓判を押した。

 ほかにも地元企業が手掛けるとんこつやしょうゆなど4種類がそろう「肱川らーめん」や、もなか、かき餅などが定番の売れ筋。どれも評判が良く、松山や西予など市外からもお目当てに訪れるという。ラーメンは店内で食べることもできる。

 さらに「県内の道の駅では珍しい」(高橋駅長)というスーパーやコンビニ、コーヒーショップなどの商業施設が同じ敷地内にあり、地元住民の拠点にもなっている。10月にある愛媛国体カヌーの競技会場が近く、またとない集客のチャンスとして見据える。

 ただ、農家など出荷者を含めた地域の人口減は深刻。高橋駅長は「若い人たちが新たな特産品を生み出そうと活動中。竹炭を使って育てた野菜のブランド化を考える企業もあり、農家の所得向上につながれば」と期待を込めた。

 

 【メモ】松山自動車道・内子五十崎インターチェンジ(IC)から、国道197号を経由。松山ICから車で約1時間。営業は午前8時~午後6時(元旦は定休)。問い合わせは道の駅「清流の里ひじかわ」=電話0893(34)2700。

 

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