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知識や技術ぜひ生かして

愛媛国体、「潜在看護師」募集

2017年4月25日(火)(愛媛新聞)

 愛媛国体・全国障害者スポーツ大会(障スポ大会)で選手や観客の救護を行う看護師を確保するため、県看護協会が退職や子育てなどで職場を離れた「潜在看護師」を募集している。「県民総参加」を目指そうと両大会で延べ約420人分の確保を進めており、協力を求めている。

 救護所は両大会全ての競技会場と、開閉会式会場となる県総合運動公園に設置され、看護師や保健師がけがや病気の応急処置に当たる。ねんざや切り傷などが多い競技もある一方、9~10月という暑い時期のため熱中症の危険性も高い。安全な大会運営には救護スタッフが欠かせない。

 看護師は愛媛国体に延べ390人程度、障スポ大会に延べ120人程度が必要とされる。市・町立病院の看護師などで人員を補う自治体もあるため、県看護協会は各市町から依頼のあった人数を集めている。

 21日現在の応募状況は、実人数で約60人。4月末まで応募を受け付け、不足人員は県内の医療機関に協力を求める。協会は「応募者が多いほど病院の負担を減らすことができる」とし、1日単位での応募も歓迎している。

 子育てのため約20年前に病院を退職したという伊予市上野の佐藤宏美さん(48)は「何らかの形で資格を生かしたいと考えてきた。救護での素早い判断やケアもおもてなしの一つ。安心して利用してもらえるよう頑張りたい」と意気込んでいる。

 看護師の確保の方法は開催地によってさまざまだ。2016年の岩手は、県内の病院数に占める県立病院の割合が高い利点を生かし、県採用の看護師で足りない分を看護協会が補った。一方、愛媛は県民全体での盛り上げを重視し、初めから一般募集という形で門戸を広げたという。

 県看護協会の大西満美子会長は「愛媛での国体開催は64年ぶりで、看護師として関わるチャンスはおそらく一生に一度。せっかくの知識や技術を、ぜひ生かしてもらいたい」と呼び掛けている。

 謝金や旅費は支給される。申し込み・問い合わせは愛媛県ナースセンター=電話089(924)0848。

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