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2017
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発信!今治西高取材班

高校ボート界をリード 井手教諭に聞く

2017年4月8日(土)(愛媛新聞)

漕力を測定する「エルゴメーター」でトレーニングする部員を指導する井手勝敏教諭

漕力を測定する「エルゴメーター」でトレーニングする部員を指導する井手勝敏教諭

今治西高取材班

今治西高取材班

漕力を測定する「エルゴメーター」でトレーニングする部員を指導する井手勝敏教諭

漕力を測定する「エルゴメーター」でトレーニングする部員を指導する井手勝敏教諭

今治西高取材班

今治西高取材班

 

【愛媛全体で戦力アップ】

 えひめ国体のボートが実施される今治市。今治西高校の井手勝敏教諭(59)は長年、指導者として愛媛の高校ボート界をリードしてきた。現況や地元国体への思いなどを聞いた。

 

 ―指導歴は宇和島東高で12年、今治西高で21年の通算33年。各校監督の中には教え子も。

 各校の戦力が平準化されてきた。その要因が指導者の存在だろう。近年はボート経験のある教員やOBが現場に出ており、強みとなっている。

 国体をにらみオール愛媛になっているのも大きい。以前は学校単位での競い合いだったが、今は愛媛全体を強くする方針だ。合同強化練習もレベルアップにつながっている。

 

 ―先ごろあった全国選抜大会に県勢は男女12艇が出場。準優勝1艇を含む10艇が入賞した。今後、全国総体などを経て国体へと強化が進む。

 ポイントになるのは安定して強い選手を選ぶことだ。長期間かけて見定め、核となる選手を7割ほど選抜。後は一発勝負に強い選手を選ぶ。能力にあったポジショニングも重要で、精神面の強い選手を選ぶのも鍵になる。

 

 ―玉川地域に居住して21年。玉川湖を部活動の拠点にしている。

 波などの変化が一定で、コースハンディがない。どのコースでも勝つチャンスがある。県勢はコースに慣れているから距離感がつかみやすく、ペース配分がうまくできる。

 

 ―玉川湖は45年ほど前、ダム完成時に特例で一番初めにボートをこいだ思い出の地。それだけに地元国体にかける思いは強い。

 愛媛は昨年の岩手国体の競技別で準優勝。そこで優勝した福井が最大のライバルになる。

 もちろん勝負にこだわるが、選手が自分の力を出せる、みんなが結果に納得できる。そんな大会になればと思う。

 

【井手勝敏(いで・かつとし)】 現役時代、シングルスカルが専門。今治西高在学時、国体を連覇し世界ジュニア選手権にも2年連続出場。筑波大では世界選手権で9位になるなどした。教員となってからも多くの有力選手を育成。今治市出身。

 

【目線】

【今治西高取材班】

 今治西高はボート部が全国的に有名。井手先生を取材して、競技にかける熱い思いを感じた。歴史的な大会の国体を通し、愛媛のボート界がもっと活性化されることを期待している。(A)

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 タイトルカットは松山南高砥部分校デザイン科制作。高校生記者の活動はホームページ愛媛新聞ONLINEで随時更新。

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