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輝け働くアスリート

社会人チーム紹介<12>弓道 DCMダイキ

2017年3月13日(月)(愛媛新聞)

真剣なまなざしで的を狙うDCMダイキ弓道部=1月10日、松山市竹原3丁目

真剣なまなざしで的を狙うDCMダイキ弓道部=1月10日、松山市竹原3丁目

【射術と精神鍛錬励む】

 「ちょっとでも動揺すれば狙いがぶれる。最後は技術より集中力」。張り詰めた空気の中、弓を絞る音が響く。昨年の岩手国体で成年女子遠的と近的で準優勝のメンバーを擁するDCMダイキ弓道部。社員として勤務を終えた主将の佐々木磨理選手(29)ら5人の部員が松山市内の専用弓道場に集う。

 練習は平日2時間、休日は自主参加。弱点克服へ、個々が目標を決めて約60本を放つ。近的(28メートル先)を射るたびに呼吸を整え直し弓を引き続ける。午後8時を過ぎると疲れはピークに達し、練習後は心身ともくたくたになるという。

 全国大会で活躍する県人選手の受け皿をつくり、地域のスポーツ振興を図ろうと大亀孝裕会長(当時社長)が1994年4月に創部。実業団チームとして輝かしい実績を残してきた。

 岩手でのダブル準優勝を「予想以上」と評価した上で、青野常孝監督(74)は射術に加えて精神のさらなる鍛錬に気を引き締める。「本番で平常心を保てるかどうか」。的中の感覚を体に覚え込ませ、自信に変わるまで稽古を積むことが重要と青野監督は説く。月1回の遠征で実力を試し、さらに磨きをかける。ライバルは小学生時代からの経験者が多い山口と鹿児島だ。

 仕事と両立するこつは「効率よく作業し残業しないこと」と佐々木選手。ひたむきな部員の姿に「活躍が誇らしい」「励みになる」と同僚も応援する。玉木里奈選手(25)は「プレッシャーはあるが優勝して恩返ししたい」と闘志を燃やす。

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