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愛媛国体エール 著名人からの伝言

<6>バレーボール・ビーチバレー元五輪選手 佐伯 美香さん

2017年1月16日(月)(愛媛新聞)

愛媛国体を通じた県内スポーツ振興に期待する佐伯美香さん=2016年12月27日、松山市朝生田町6丁目

愛媛国体を通じた県内スポーツ振興に期待する佐伯美香さん=2016年12月27日、松山市朝生田町6丁目

 ―京都成安女子高(現京産大附属高)時代に京都国体のバレーボール少年女子で準優勝した。

 競技会場が山間部でホテルもないような場所だったので、民泊をさせてもらい、各家庭に選手2人ずつがお世話になった。食事は種類が豊富でおいしく、会場の送迎や洗濯もしていただいた。優勝を目標にしていたが、試合の結果よりも住民との交流の方が思い出に残っている。

 会場の雰囲気や交通の便の良さなどは競技にも左右するので印象に強く残る。選手たちが気分よく過ごしながら試合に臨める態勢をしっかり整えていくことが重要。地元住民にとってもトップアスリートと触れ合う機会はなかなか経験できない。愛媛県全体がおもてなしの気持ちで選手たちを迎えて、終わった時に良かったと思えるような国体になればいいと思う。

 ―愛媛国体からビーチバレーが正式種目になる。

 愛媛から正式種目になると聞いた時は正直、選手で出たいと思ったし、やっぱり地元の大会は特別。結果を残すだけでなく、その後に続く若手選手の育成などにも取り組んでいきたい。県内で高校生の女子の全国大会は20年続けているので、愛媛がビーチバレーの「聖地」になってほしいと思っている。オリンピック選手も4人出ているし、これからも五輪に出場するような選手を育てていける環境整備を進めていきたい。

 ―愛媛国体が県内スポーツにもたらすもの、引き継いでいくべきものは。

 意識の高さだと思う。各競技団体は現在、今まで以上に高い意識を持って結果を残すために頑張っている。国体後は今より強化費が減少するなど影響はあると思うが、意識の面は落とさずに次の国体につなげていくことが大事だと思う。整備された施設もしっかり有効活用しながら今後につなげていくことが必要だ。

 ―地元国体に臨む選手、指導者へメッセージを。

 試合では緊張すると思うが、日々の練習で追い込んだり、ここまでやってきたから大丈夫という自分をつくれるかが大事。特に上にいけばいくほど勝負どころで勝ち上がるためには、どれだけ練習で真剣に取り組んできたかが試される。監督・コーチには選手が目標達成へしっかりモチベーションを高めていけるような指導が求められる。

 天皇杯(男女総合優勝)を獲得するには、昨年の岩手国体(男女総合7位)よりももう一段、二段ぐらい各競技が結果を残していかないといけない。まだまだ気が抜けないし、逆に昨年好成績を残した分、プレッシャーがかかる部分も多少はあると思う。技術面とともに、メンタルの部分での強化がますます必要になってくるだろう。

 【さいき・みか】1971年松山市生まれ。バレーボールで96年アトランタ五輪出場。ビーチバレーで2000年シドニー五輪4位、08年北京五輪にも出場した。国体はバレーボールで1988年の京都国体などに出場。現在は松山東雲女子大・短大バレー部・ビーチバレー部監督。

 

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