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愛媛国体エール 著名人からの伝言

<3>元五輪マラソン日本代表 土佐礼子さん

2017年1月13日(金)(愛媛新聞)

愛媛国体を控えた選手にエールを送る土佐礼子さん=2016年12月6日午前、松山市大手町1丁目

愛媛国体を控えた選手にエールを送る土佐礼子さん=2016年12月6日午前、松山市大手町1丁目

 ―土佐さん自身にとって国体はどのような大会か。

 高校、大学と陸上をやっていて、ずっと目標にしていたけれど、出場できなかった悔しい思い出の残る大会。実業団に行ってからも、マラソンシーズンなどと重なっていて、出場機会はなかった。

 今まで観戦もできていないので、県内の盛り上がりや広報誌などを見ながら、愛媛国体の開催をとても楽しみにしている。出場選手にとっては、地元の代表として「愛媛」のユニホームで出場する大会。応援も多いと思うので気合が入ると思う。

 ―愛媛国体への選手強化にどう取り組むべきか。

 団体競技はチームワークが大切なので意識を上げていくべき時期だが、個人競技だとまだ時間はある印象だ。陸上は一年通してシーズンなので、いつでも試合に出られるスタンスだと思う。地元開催なので、会場の使い勝手も分かって緊張もほぐれるはず。早いうちに競技場の感覚を覚え、本番を想定したトラック練習をすることが重要だ。会場周りの施設も見ておければ役立つと思う。

 母校の松山大は強化拠点大学として県の補助を受けていて、試合で成果も上げている。愛媛の国体順位は年々上がってきており、県内のスポーツ界全体が力をつけてきている印象を受ける。選手は栄養バランスのよい食事や体づくりを心がけ、故障のないように大会を迎えてほしい。

 ―大会運営で期待することは。

 選手にとって、競技場までの交通手段は重要。ウオーミングアップの時間などを逆算して、競技開始の何時間前に着いていたいかを考えるので、渋滞予測もしてもらえればと思う。競技場に着いていれば、それほど困ることはない。

 (県総合運動公園)陸上競技場もバリアフリー対応に変わり、全国障害者スポーツ大会もしっかりサポートしていると思う。他県から来た人を気持ちよく迎えてあげるという点では、ボランティアスタッフや県民の応援も大事。出場選手みんなに、たくさんのエールを送ってあげてほしい。

 ―自身の経験も踏まえて、選手へのメッセージを。

 私は「結果を出して、皆さんにいい報告をしたい。喜んでもらいたい」という気持ちで試合に臨んでいた。選手には郷土の代表として、プレッシャーも楽しんでほしい。応援に応えなきゃという思いをプラスの力にして、故障のないように頑張ってほしい。マラソンでは、沿道からの声援がすごいモチベーションになり、名前を呼んでもらえるのが一番うれしかった。県内の皆さんにはたくさん応援に行ってほしい。

 とさ・れいこ 1976年松山市生まれ。松山商高、松山大を経て99年に三井住友海上入社。2004年アテネ五輪で5位入賞、08年北京五輪にも出場した。12年に現役を引退し、現在は同社プレーイングアドバイザーを務める。

 

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