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国体県内有望選手紹介 愛媛のため輝く汗

陸上 愛アスリートクラブ

2017年1月1日(日)(愛媛新聞)

指導する宮崎靖代表(左)と選手ら=2016年11月26日、松山市

指導する宮崎靖代表(左)と選手ら=2016年11月26日、松山市

 【走って挑む 共生の社会】陸上 愛アスリートクラブ

◆上位入賞だけが目標ではない◆

 さまざまな人が、それぞれの立場で自分の目標にチャレンジするような大会になれば―。今年愛媛で開かれる全国障害者スポーツ大会を、陸上競技のクラブチーム「愛アスリートクラブ」の宮崎靖代表(53)はこう位置づける。

 

 学校を卒業した障害者にスポーツをする場を確保しようと、昨年春に誕生した。それまで月に1度実施していた強化練習会がベースになっており、競技意識の高い選手が集まった。中には2000年のシドニーパラリンピック男子400メートルリレー銀メダリストの矢野繁樹もいる。

 

 練習は毎週土曜日に愛媛大学山越グラウンドで行われている。日ごろの個人トレーニングの成果を試す場だ。ひたすらトラックを走り込む長距離選手、短距離を全力疾走する選手。レベルや特性に応じて思い思いにメニューをこなしている。ひきしまった顔、こぼれる笑み、練習に向かう表情もまた、人それぞれだ。

 

 昨年10月にあった岩手大会では所属する4人が出場し計4個のメダルを獲得した。1500メートルで自ら持つ大会記録を更新した女性からの「練習会があって練習できたから」という言葉を聞き、宮崎代表は「クラブをつくった意味があった」と言う。

 

 愛媛大会でも県の代表選手にメダルや入賞の期待はしている。ただ、それだけではない。「障害のある人とない人が共に生きる社会づくりにつながる機会になってほしい」。思いはトラックの先にある。

 

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