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愛媛MP・四国ILの2016

<下>リーグ運営刷新 ネット活用「外へ」意識

2016年12月29日(木)(愛媛新聞)

四国ILが試みた、インターネットテレビ局を利用した試合の生配信。スマートホンで手軽に見られ、愛媛MPと群馬のグランドチャンピオンシップは全国7万8千人が視聴した

四国ILが試みた、インターネットテレビ局を利用した試合の生配信。スマートホンで手軽に見られ、愛媛MPと群馬のグランドチャンピオンシップは全国7万8千人が視聴した

 昨季シーズン終了後、四国アイランドリーグplus(IL)を運営するIBLJは役員を入れ替えた。データスタジアム社社長などを歴任した森本美行氏が新社長に就任。徳島の球団社長だった坂口裕昭氏が事務局長に就く新体制で迎えた今季、四国ILは大きな転換期となる月日を過ごした。

 現場を仕切ることになった坂口事務局長は就任後、インターネットのコンテンツ充実を図った。「外への意味ある発信が次のステップにつながる」とリーグのホームページのデザインを一新し、スマートフォン用サイトも新設した。

 また、会員制交流サイト(SNS)での積極発信に着手し、5月末にはツイッターで四国ILの公式のアカウントを作成。10~20代の若年層の利用が多いツールで、選抜チームによる北米遠征の際には練習風景や現地の様子を発信した。各球団にも地域貢献活動の取り組みなどを紹介するよう求めた。

 リーグ戦終盤には、インターネットテレビ局「Fresh by AbemaTV」を活用し、試合映像の生配信を行った。テスト配信した9月4日の愛媛マンダリンパイレーツ(MP)と香川の試合は全国から、1万人以上が視聴した。愛媛MPとルートインBCリーグの群馬が独立リーグ日本一を懸けて戦ったグランドチャンピオンシップの視聴数は7万8千人を数え、関心の高さをうかがわせた。

 年間通して発信を続けたことで、リーグへ関心を持つ人は四国内にとどまっていないことが分かった。北米遠征の際に行った、インターネットで広く支援金を募るクラウドファンディング事業では、127人から100万円余りが集まったが約75%が首都圏、2割が関西圏。四国からの募金は2人のみにとどまった。坂口事務局長は「今後のリーグ発展につなげる指標になる」と手応えを示す。

 新体制となり、四国内に目を向けた「内向き」なものにとどまっていたリーグ運営を変化させる一年になった。来季は、これまでと同じように地域(ローカル)に目を向けながら、世界(グローバル)も見据える「グローカル」な活動へ進展させるつもりだ。四国ILの前進は終わらない。

 

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