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2016えひめ十大ニュース

<10>愛媛国体まで1年 岩手大会7位手応え

2016年12月27日(火)(愛媛新聞)

岩手国体の閉会式で愛媛国体をアピールする垂れ幕を持って入場する愛媛県選手団=10月11日、岩手県北上市の北上総合運動公園陸上競技場

岩手国体の閉会式で愛媛国体をアピールする垂れ幕を持って入場する愛媛県選手団=10月11日、岩手県北上市の北上総合運動公園陸上競技場

 県内単独では初開催となる国内スポーツの祭典、愛媛国体まで1年を切った。各競技団体は競技力向上への取り組みを強化し、10月にあった岩手国体では、愛媛県の天皇杯(男女総合)成績は昨年の13位から7位に、皇后杯(女子総合)は10位から5位に上昇した。1958年富山大会と並ぶ過去最高の成績を残し、地元開催となる本番での天皇杯獲得に向けて手応えを示した。

 優勝数は9で、昨年の和歌山国体での11を下回ったが、ラグビー成年男子、サッカー女子、テニス成年女子、ゴルフ成年男子の4競技が競技初の優勝を果たしてけん引した。

 競技別成績でも、相撲、弓道が総合優勝し、ボート、バスケットボールが2位に入るなど上位に食い込む競技が目立った。相撲は団体で少年が2位、成年が3位と活躍し、初の総合優勝をつかんだ。弓道は少年女子近的で28年ぶりの優勝を果たすなど2000年以来の総合優勝で、愛媛の「お家芸」復活の兆しをみせた。

 50点以上を獲得した競技は11を数えて前回大会から2倍以上となり、得点は300点以上アップした。

 ただ、今回天皇杯を獲得した東京の得点は2532・5点。愛媛は約1000点の差をつけられた。県選手団の藤原恵総監督は「愛媛国体に弾みがつく結果を残せたが、これからが大変」、大亀孝裕団長は「東京との差は歴然。成績が上がったと言っても油断をしてはいけない」と、それぞれ振り返る。

 愛媛国体が近づき、県内では開催に向けた準備が進んだ。会場地となる自治体や競技団体は4月以降、四国や全国レベルの大会を開いて本番の運営に備えるリハーサル大会を実施。4月の久万高原町でのラグビーを皮切りに、各地で選手・役員らの受け入れや試合進行などを確認した。

 競技施設では新設する6カ所のうち、ホッケーを開催する松前町に5月、県内初となる日本ホッケー協会公認のホッケー場が完成した。小学生のクラブや県内唯一の男子ホッケー部がある伊予高校、国体選手らが練習拠点として活用。町は施設を生かした「ホッケーの町づくり」を推進していく方針だ。

 愛媛国体は来年9月30日から11日間、県内では19市町で36競技を実施、全国障害者スポーツ大会は10月28日から3日間、9市町で13競技が行われる。期間中に約80万人の人出が見込まれるビッグイベントを成功させるためには、輸送手段や宿泊先の確保、渋滞緩和などに万全の対応が求められる。競技運営でも審判員やボランティアの確保など課題は多い。

 

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