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岩手国体を振り返って

<12>アーチェリー 、ボート、柔道

2016年12月3日(土)(愛媛新聞)

【ボートでV 少年男子歓喜】少年男子かじ付き4人スカルで優勝した愛媛選抜の(左から)千種、阿部、高橋、田中、越智=10月9日、岩手県花巻市田瀬湖ボート場(撮影・正岡万弥)

【ボートでV 少年男子歓喜】少年男子かじ付き4人スカルで優勝した愛媛選抜の(左から)千種、阿部、高橋、田中、越智=10月9日、岩手県花巻市田瀬湖ボート場(撮影・正岡万弥)

【アーチェリー  女子躍進 底上げ進む】

 成年と少年の男女が出場したアーチェリーでは、女子で少年団体が準優勝、成年団体は6位入賞と活躍。個人でも中学3年生の小原佳子(松山東雲中)が初出場で3位入賞し、天皇杯6位(昨年11位)、皇后杯2位(同7位)と躍進した。

 少年女子は全員が国体初出場だったが、土砂降りと強風の中で戦い抜いた。メンバー全員が愛媛国体にも同種別で出場可能な年代で、山川厚監督は「経験を積めば(優勝した)東京にも勝てる」と評価。メンバー外の中学生のレベルも上がっており、選手層の底上げが進んでいるとした。

 県協会の安野道和強化委員長によると男子も実力的には入賞圏内だった。予算の都合でコーチを派遣できなかったことが反省点とし、愛媛国体へ向け人選を進める。

 

【ボート 成績向上へ伸びしろ 】

 ボートは12種目中9種目で決勝に進出。競技別の総合得点は149点と選手強化の成果が表れた。

 県協会の武田大作強化部長が高く評価するのは少年男子かじ付き4人スカルの優勝。出場予定だった選手の体調不良でメンバー変更があったが、動揺せず試合に集中、先行するライバルを終盤で捉えた戦いぶりを「補欠の選手が乗っても勝てる。全体の底上げになっている」と分析する。

 一方、トップ3入りが計2種目にとどまり、まだ伸びしろはありそうだ。武田強化部長は、愛媛選抜で挑む成年種目で、普段ばらばらに練習するメンバーが愛媛国体までにそろう機会を増やす工夫が好成績を生む鍵の一つとみている。

 

【柔道 枠多い少年の奮起 鍵】

 柔道は岩手国体を引退試合と決めていた浅見をはじめ、宇高、井上と国内トップクラスの選手で臨んだ成年女子が準優勝。男子は成年、少年が5位に入った。競技別の総合得点は昨年の10点から56点に上昇した。

 県協会の山口奈美理事長は「期待の大きかった成年女子だけでなく男子も入賞できた。前評判の高くなかった少年男子の健闘は評価したい。成年女子の気迫が刺激になったと思う」と振り返る。

 女子は愛媛国体から成年と少年が統一される。先鋒(せんぽう、52キロ以下)、中堅(63キロ以下)、副将(78キロ以下)が少年。次鋒(57キロ以下)と大将(無差別)が少年または成年となる。次鋒は宇高、大将は井上の成年の2人が有力候補。枠の多い少年の奮起が鍵を握りそうだ。

 団体は引き分けも重要で、格上のポイントゲッターに負けない選手の育成に力を入れる。協会は強化選手には遠征などで経験を積む場を設ける方針で山口理事長は「勝負への気持ちが強い選手を選ぶ」としている。

 

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