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国体県内有望選手紹介 愛媛のため輝く汗

ボート 武田大作(DCMダイキ)

2017年1月1日(日)(愛媛新聞)

 

 

 

 ふるさとを背負って戦う。地元の応援を力にできる。だから、好き―。

 

 今年は愛媛国体・全国障害者スポーツ大会(障スポ愛媛大会)の年。地元国体開催は1953年に四国4県で開いて以来で、単独では初めてとなる。

 国体の会期は9月30日~10月10日の11日間で、会期前競技を含めた正式・特別38競技のうち県内では19市町で36競技が実施される。障スポ愛媛大会は、10月28~30日の3日間、9市町で個人・団体の13競技が行われる。県内自治体は、施設の整備をほぼ終了させ、運営ボランティアの募集などの準備に余念がない。

 大会に向けて強化を進めてきた県選手団は昨年の岩手国体で天皇杯(男女総合)順位が過去最高タイの7位、障スポ岩手大会でも過去最多となる51個(金24、銀17、銅10)のメダルを獲得するなど躍進した。愛媛国体・障スポ愛媛大会でも地元の観客を前に、最高のプレーを見せてくれるだろう。

 頂点を狙うベテランから成長著しい新星まで、応援しに行きたくなるふるさとの選手たちに大会への思いを尋ねた。

 国内トップレベルの試合を自分のまちで観戦する、全国から訪れる来場者と交流するなど、両大会の楽しみ方はさまざま。64年ぶりに愛媛が舞台となる「国内最大のスポーツの祭典」から目が離せない。

 

 【地元総合V 是が非でも】43歳。筋力・持久力は若い時と変わらない ボート 武田 大作(DCMダイキ) 

 「国体は愛媛を代表して戦うところが大好き。成年と少年が力を合わせて総合優勝を目指すのは、他にはない醍醐味(だいごみ)」。日本ボート界の第一人者で5度の五輪出場を誇る武田大作(DCMダイキ)にとって、愛媛国体は特別な大会となるに違いない。

 

 全国大会で初めて優勝したのは国体だった。伊予市出身で高校から競技を始めた武田は愛媛大2年の東四国国体(1993年)成年男子シングルスカルを制覇。「川の流れでコースによって有利不利があり、『優勝はまぐれ』と言われたこともあったが、自信になった」と振り返る。

 

 実際に国体を契機に、翌年の朝日レガッタで当時のトップ選手を破るなど、一気に日本を代表する選手へ上り詰めた。96年アトランタ五輪から5大会連続出場。国体は昨年の岩手国体まで22回出場し、シングルスカルとダブルスカルで計14回優勝している。

 

 43歳で迎える愛媛国体。同じ世代で活躍するボート選手は減った。「疲労は取れにくくなったが、筋力や持久力は若い時と比べてあまり変わらない。愛媛国体はもちろん頂点を目指す」と言い切る。

 

 競技者として第一線で戦いながら、県ボート協会強化部長の顔も持つ。地元開催での総合優勝は是が非でもほしい。「岩手は自分のけがもあり、迷惑を掛けた。選手選考を早く行い、合宿などを重ね、強化を図りたい」と万全な準備で本番に臨む構えだ。(野田貴之)

 

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