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いわて国体 第10日・最終日

攻めて高橋王座、成年男子ミドル級

2016年10月12日(水)(愛媛新聞)

【成年男子ミドル級決勝】第2ラウンド、左のボディーブローをヒットさせる愛媛・高橋(左)=10日、奥州市水沢体育館

【成年男子ミドル級決勝】第2ラウンド、左のボディーブローをヒットさせる愛媛・高橋(左)=10日、奥州市水沢体育館

 国民体育大会「2016希望郷いわて国体」第10日と最終日は10、11日、奥州市水沢体育館などで行われた。愛媛勢はボクシング成年男子ミドル級の高橋諒(県競技力対策向上本部)が優勝した。

 カヌーのスプリント・カヤックシングル200メートルで成年男子の小松正治(同)と成年女子の多田羅英花(同)がともに準優勝。レスリング成年男子グレコローマンスタイルは、71キロ級の梅野貴裕(八幡浜工高教)、130キロ級の津田大健(宇和島市役所)が準優勝。66キロ級の泉武志(一宮グループ)、75キロ級花山和寛(自衛隊)、少年男子96キロ級久保諒汰(八幡浜工高)が3位。陸上成年男子やり投げの村上幸史(スズキ浜松AC)も3位に入った。弓道近的は成年女子が2位、成年男子は7位だった。柔道成年男子とクレー射撃成年スキート団体が5位、新体操少年女子は8位だった。

 

(奥州市水沢体育館)

◇…愛媛勢の成績…◇

▽成年男子ミドル級決勝

高橋諒(愛媛・愛媛県競技力向上対策本部) 判定 梅村錬(岩手・拓大)

 

【自分の距離守り抜く】

 「期待に応えられてうれしい」。ボクシング成年男子ミドル級の頂点に立った高橋諒(県競技力向上対策本部)は2年ぶり3度目の国体優勝に、ほっとした表情を浮かべた。

 山形県酒田市出身の25歳。2014年、15年の全日本選手権を制した実力者は、愛媛国体に向けた選手強化の一環で今年4月、県スポーツ専門員に。今大会でも優勝候補と目され「絶対負けられない」と必勝を期した。

 相手は15年の全日本選手権でも対戦した開催地岩手の梅村錬(拓大)。高橋の大学の後輩に当たり、高校時代に通算5冠を達成し、高校最強ボクサーの異名を取った選手だ。

 インファイターの高橋に対し、梅村はミドルレンジでのボクシングが持ち味。高橋は「自分の距離で戦えば勝つ」と懐に飛び込んではボディーブローを繰り出した。

 次第に梅村の足は止まり、試合は至近距離で打ち合う展開に。地元の声援を一身に受ける梅村のラッシュにも高橋は「引いたら負ける」と、サウスポーにスイッチするなど変化をつけながら攻撃の手を緩めなかった。

 激しいパンチの応酬に満場の観客席は大いに沸いた。決勝16試合の中でベストバウトと言っていいほどの熱戦は、高橋が3―0の判定で勝利した。

 「パンチ力も技術もすべて高橋さんの方が上だった」。梅村が完敗を認めると、高橋は「きつい練習に耐えたから勝てた。愛媛で自分を鍛えてくれた人たちのおかげ」と感謝の言葉を口にした。

 リオデジャネイロ五輪出場にも挑戦した高橋だが「愛媛国体のことしか考えていない。来年に全てを懸ける」と2連覇を誓っていた。

 

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