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国体から芽吹く 愛媛開催まで1年

<5>誘致に尽力した県体育協会 大亀孝裕会長

2016年10月5日(水)(愛媛新聞)

愛媛国体へ向けた取り組みを話す県体協の大亀孝裕会長=9月23日、松山市美沢1丁目

愛媛国体へ向けた取り組みを話す県体協の大亀孝裕会長=9月23日、松山市美沢1丁目

 愛媛では初めての単独開催となる愛媛国体。誘致に尽力した県体育協会の大亀孝裕会長(85)に開催の意義などを聞いた。

 

 ―国体開催の効果は。

 愛媛全体のスポーツのレベルを上げることが大事。一つの学校に一つの競技を、一つの町に一つのスポーツを根付かせ、国体が終わっても継続してほしいと強く思っている。例えばホッケーを実施する松前町、伊予市、山岳の西条市など施設が残るところは、選手の力がついてくるし、県外から強化練習に来ることも考えられる。国体後も競技力を維持することを中心に考えていきたい。また、県外選手に愛媛の産物などを紹介できる。

 ―県スポーツ専門員など県外から来た選手について、どう見ているか。

 人数はまだ十分とはいえないが、かなりいい選手に来ていただいている。スポーツ専門員の中には県内に就職した選手もたくさんいる。いい選手が指導することで競技のレベルが上がるし、県外からも選手が集まる。選手にとって精神的にも技術的にも大きく、マイナー競技の普及にも役立つ。

 ―過去は開催県が天皇杯を獲得している。

 誘致するためにいろいろやってきた。寄付金は全国で一番集めたと思う。協力してくれた人のためにもご恩返しをしたい。天皇杯(男女総合1位)、皇后杯(女子総合1位)はどうしても取りたい。

 ただ、県民の皆さんに満足していただくことが一番大事だと思う。国内スポーツの祭典で一番大きいのは国体。これだけの種目が一緒にできるのは国体ならではだ。トップレベルの選手が、実際に愛媛で見られる。そういう刺激を味わってほしい。

 ―国体の機運を高めるためには。

 地元で開催される競技だけでなく、県内の他の地域で行われる競技についても関心をもってほしい。それが県民総参加につながる。県内選手だけでなく県外選手に対しても地域を挙げてバックアップすることも盛り上がりになる。以前富山国体で、地元の人が愛媛の弓道の優勝を喜んでくれて食事に連れて行ってくれた。その後、関係者で交流が生まれた。そういうことがあってほしいと思う。

 国体はスポーツをするきっかけにもなる。スポーツの祭典への関心はリオデジャネイロ五輪・パラリンピックで高まった。ぜひ、見に来てほしい。

=おわり

 

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