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愛顔につなげ岩手国体 愛媛県勢の有力選手

<5>ボート 武田大作(42)

2016年9月23日(金)(愛媛新聞)

「どんなレースでも優勝を狙う」と練習に励む武田大作=19日、松山市港山町

「どんなレースでも優勝を狙う」と練習に励む武田大作=19日、松山市港山町

 1996年アトランタ五輪を皮切りに5大会連続出場を果たしたボートの第一人者武田大作。国体では14度の優勝を経験。岩手国体は22回目の出場となる。

 愛媛大附属農高で競技を始め、3年でインターハイに初出場した。42歳となった今も、県ボート協会の強化部長を務めながら第一線で活躍を続けている。

 「どんなレースでも優勝すること以外考えたことがない。この気持ちこそがアスリートにとって一番重要」と力を込める。目標設定を高く。そうすれば練習の質も上がる。モチベーションも高まる。常に頂点を目指す前向きな気持ちがトップレベルの戦いを続ける武田を支えている。

 「現実の厳しさは誰にも立ちはだかる。自分の実力と他の選手の力量を把握し目標を決める選手もいる。だけど、いつかトップになるんだという気持ちを忘れてはいけない」

 直近の国体優勝は2014年長崎国体のダブルスカル。同じペアで連覇を狙った和歌山では5位に終わった。 「長崎では直前にテストレースを組み込むなど、しっかり準備した。去年は練習不足だったが勝てると思っていた。油断大敵」と反省しきり。岩手では、12年岐阜国体で組んだ井出健二(今治造船)とのペアで挑む。「コンビネーションの仕上げに入っている。船の動かし方や加速の感覚が似ている。お互いの力を引き出したい」と意気込む。

 国体を敬遠するトップ選手もいるが、「国体が大好き」という。理由は愛媛県人だと思わせてくれるから。「これほど古里を意識させられる大会はない」と話す。強化部長として、強化事業を推進する一方、選手団の雰囲気づくりにも気を配り、「まとまりがいいのがボートの伝統。一人一人がチーム愛媛の一員という意識で結果を出したい」。

 競技会場の花巻市田瀬湖ボート場は五輪の合宿地だった。思い出のコースで、ボート王国不動のエースが15度目の栄冠に挑む。

 

 たけだ・だいさく 1973年、伊予市生まれ。96年アトランタ五輪から5大会連続出場。2000年シドニー、04年アテネで男子軽量級ダブルスカルで6位入賞した。国体では成年男子シングルスカル5連覇を含め14回優勝。

 

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