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愛顔につなげ岩手国体 愛媛県勢の有力選手

<2>柔道 浅見八瑠奈(28)

2016年9月18日(日)(愛媛新聞)

古里・愛媛の代表として岩手国体に臨む浅見八瑠奈(手前)=9日、東京都江東区

古里・愛媛の代表として岩手国体に臨む浅見八瑠奈(手前)=9日、東京都江東区

 伊予柔道会(伊予市大平)に通い始めた3歳から柔道一筋に歩み、世界一も経験した浅見八瑠奈(28)。「私の柔道の原点」という愛媛の代表として畳に上がる喜びをかみしめつつ、所属するコマツの柔道場(東京)で調整を続ける。

 リオデジャネイロ五輪を「最終目標」と位置付けていた。4月の代表最終選考会の初戦で敗退し、出場を逃したが、同様に有力候補に挙げられながらロンドン五輪代表を逃した4年前とは違う気持ちが去来したという。

 「ロンドンの時は悔しさや情けなさが大きく(五輪の)試合も見たくなかったが、リオは見たかった」。自身と同じく、頂点を目指してきた国内外の選手たちを素直に応援できるようになっていた。

 夢を逃し目標を見失う中、国体の話が舞い込んだ。これまでは五輪代表に向け、勝たなければ次につながらない試合ばかり。「柔道を楽しむ余裕がなく、嫌になる時期もあった」というが、国体を機に、柔道が楽しくてたまらなかった幼いころを思い出しながら再び競技に向き合うようになった。

 一度切れた気持ちを国体に向けてどう高めていくか模索していた。国体予選の四国ブロック大会前、合宿を共にした愛媛の少年女子チームから技術面の教えを請われた。大会で代表の責任を懸命に果たそうとする後輩の姿に刺激を受けた。

 国体では「勝った時に喜びを分かち合えるのが醍醐味(だいごみ)」という団体戦で、宇高菜絵や井上愛美と頂点を目指す。先鋒(せんぽう)としてチームに勢いをつけるつもりだ。国体以降の身の振り方は未定だが「最後は笑って終われるよう頑張りたい」と当面の目標に闘志をみなぎらせている。

 

 【あさみ・はるな】 1988年生まれ、伊予市出身。新田高、山梨学院大卒。2007年にベルギーであった国際大会で初優勝したのを皮切りに10、11両年の世界選手権連覇など国内外の大会で活躍してきた。48キロ級。

 

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