ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2018
922日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

愛顔の主役たち・愛媛国体・有力選手紹介

<3>なぎなた 長沢美咲(23)

2016年2月23日(火)(愛媛新聞)

りんとした立ち姿からキレのあるなぎなたさばきを見せる長沢美咲=県武道館

りんとした立ち姿からキレのあるなぎなたさばきを見せる長沢美咲=県武道館

 普段の柔和な表情が、道着を身につけるとピリッと引き締まった。なぎなたさばきは力強く、キレがある。昨年まで5年連続で国体メンバーに選ばれている長沢美咲(23)。愛媛国体でも主力と期待される選手で「優勝が目標だし、それに向けて引っ張っていかないといけない立場」と自覚する。

 なぎなたを始めたのは5歳の時。両親の勧めもあり、近くの北条スポーツ少年団に入った。中学3年まで少年団で打ち込み、北条高、大体大でも競技を続けた。大学卒業後、県のスポーツ専門員として地元に戻って2年になる。

 競技歴は18年。必ずしも順風だったわけではない。北条高時代は県内ライバル校、今治東高のエースに勝てない時期が続き「なぎなたを諦めようと思うこともあった」。だが、同じ体育館で練習するレスリング部とほぼ同じ体力トレーニングをこなす中で、体幹などが強化され、競技にも生かされるようになったという。

 2年時の全国高校選抜大会では団体試合の主軸として3位入賞に貢献。3年のインターハイでは個人試合で3位に入った。国体には高校時代の2回を含めて計7回の出場を果たしている。

 長沢にとって2人の存在が大きい。一人は、子どものころから一緒になぎなたを続ける姉の綾(24)。「いつも近くにいる目標」として、背中を追い掛けてきた。2014、15年はともに国体メンバーに選ばれており、長沢は愛媛国体にも「姉妹で出場できれば」と願う。

 もう一人が、北条高時代に指導を受けた村上礼監督(50)=現今治東中教校教諭。長沢がなぎなたを始めたばかりのころ、家の近くの道端で稽古をつけてくれ、なぎなたの楽しさを教えてくれた恩師でもある。

 「美咲が他の選手より優れているのは瞬発力。それが勝負どころで発揮できるようになるかが鍵」と、村上監督は愛媛国体での飛躍を期待する。

 6位に入った11年の山口国体以降、成年チームは入賞を逃しており、目標とする地元国体での優勝は「そんなに甘いものじゃないと理解している」と長沢。メンバーに選ばれれば「一戦一戦大切に戦いたい」と静かに闘志を燃やしている。

    おすすめ記事

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。