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1953年の愛顔・愛媛新聞で振り返る地元国体 愛媛国体2017

<21>二つの顔持つ祭典 今も

2016年7月22日(金)(愛媛新聞)

第8回四国国体秋季大会で躍動する選手たち。愛媛新聞は大会期間中、何度も競技写真特集を掲載した(1953年10月27日付朝刊)

第8回四国国体秋季大会で躍動する選手たち。愛媛新聞は大会期間中、何度も競技写真特集を掲載した(1953年10月27日付朝刊)

 第8回四国国体秋季大会が閉幕して一夜明けた1953年10月27日。開閉会式場に使われた松山市の堀ノ内競技場では早くも元の競輪場への復元作業が始まっていた。

 10月28日付愛媛新聞朝刊は粛々と後片付けが始まった市内の雰囲気を「火の消えたような静寂にかえつている」と伝えているが、関係者は5日間の祭典をどう見たのか。27日付朝刊は大会を終えた関係者の声を紹介している。

 井部栄治選手団長は「スポーツに対する認識が今回ほど深まつたことは本県始まつて以来」との見解を示し、地元選手の健闘をたたえつつ「本県スポーツ振興に大いに努力したい」。東俊郎国体副会長は、大会運営について「非常に成功した」「四国四県民が心から国体を迎えた賜(たまもの)だと感謝にたえない」と評価。「これが契機となつて四国のあらゆる文化の発展がみられるものと確信している」とエールを送った。

 27日付朝刊社説は、人口の多い地域に有利な天皇杯の見直しの必要性を説く一方で、競技本位の選手権的な意味合いを求める声と、スポーツ振興に重きを置くべきだとの意見があることを指摘している。60年余りを経過した今も、国体はこの二つの顔を併せ持ったスポーツの祭典として続いている。初の単独開催となる2017年愛媛国体では、どんなドラマが繰り広げられるだろうか。

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