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1953年の愛顔・愛媛新聞で振り返る地元国体 愛媛国体2017

<20>順位躍進 閉会式荘厳に 

2016年7月21日(木)(愛媛新聞)

第8回四国国体秋季大会の閉幕を伝える紙面(1953年10月27日付愛媛新聞朝刊)

第8回四国国体秋季大会の閉幕を伝える紙面(1953年10月27日付愛媛新聞朝刊)

 1953年10月26日、第8回四国国体秋季大会は5日間の熱戦の幕を閉じた。

 大会の最後を飾ったのは松山市堀之内の堀ノ内競技場で行われた陸上の学生・OB対抗戦。10月27日付愛媛新聞朝刊によると、大洲市出身の五輪選手で、学生代表の井上治選手(中央大)が男子3000メートルで8分45秒6の大会新で優勝し、地元開催に花を添えた。

 四国4県で全28競技を行い、天皇杯、皇后杯は東京が獲得した。愛媛は天皇杯が前年の16位から9位、皇后杯は25位から初の8位入賞と大きく順位を伸ばした。地元開催に燃えた選手たちの奮闘と県民の熱気が愛媛の躍進をもたらしたといえよう。

 堀ノ内競技場は最終競技終了後、閉会式会場となった。27日付朝刊1面と7面に掲載された閉会式の記事によると、式典は午後5時半から始まった。薄暮に包まれた会場には、赤々と燃える炬火(きょか)がゆらめき、「荘厳そのもの」の雰囲気が漂っていた。成績発表など全ての行事が終わり、投光器に照らし出された大会旗を降ろす瞬間の情景を記事はこう描写している。

 「参観者はただ無言で荘厳な一瞬にえりを正し、選手たちはまた激闘五日間の汗の勝利の快感をこの一瞬に呼び起こしている。閉会後も打ち上げる花火がこの歴史的祭典の前途を祝福するように堀ノ内会場の空にこだまし続けた」

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