松山南高砥部分校
砥部町国体推進課を取材
2016年3月17日(木)(愛媛新聞)


国体新聞づくりに向けて情報を集めるため、松山南高校砥部分校デザイン科1年の6人が17日、砥部町役場で、町国体推進課の担当者から開催競技やおもてなしへの取り組みについて話を聞きました。生徒らはバドミントン会場となる体育館の改修工事や砥部をPRするおもてなしについて、担当者から詳しく聞き、運営側の苦労を理解していました。
砥部とバドミントン競技のつながりについての質問に、担当者は「当初は特になかったが、小学生を対象にバドミントン教室を開いたり、砥部中学校にバドミントン部を創立するなどしてここ数年普及に力を入れてきた」と説明。2017年の国体開催時に少年種別の主力となる「ターゲットエージ」に砥部中学校3年生が選ばれたことを紹介しました。
会場の町陶街道ゆとり公園体育館は、観覧席の数などが開催条件を満たしていないため、ことし秋のリハーサル大会と本番に向け、いずれも短期間の改修工事で増設を図り、開催後はその都度、撤去する計画だそうです。生徒らは、この会場づくりのほか、おもてなし料理を担当する地域の人たちを取材候補に入れるなど、今後の活動の青写真を描きました。