
- 出版社
- 愛媛新聞メディアセンター
- 刊行日
- 2008年3月
- 体裁
- 四六判 292ページ
- ISBN
- 978-4-86087-068-3
在庫あり
山頭火の謎
価格: 1885円(税込み)

生前の山頭火に可愛がられた著者が
知られざる謎の数々に迫る
第3回ふるさと自費出版大賞優秀賞受賞作品(全国新聞社出版協議会主催)
行乞の俳人・種田山頭火。死後70年近くたった今もなお、多くの人々に愛され続けている彼の、これまで注目されていなかった様々な謎に迫る。
山頭火が晩年に松山に居を構えて以降、昭和15年10月11日に亡くなる数日前まで書き記していた「一草庵日記」。当初は10月6日が絶筆と考えられていたが、昭和48年、山頭火の親友・高橋一洵の遺品から10月8日までの3日分の新たな日記が発見された。しかし、その日記には新たなる謎が多く残されていた。なぜ、10月6日が3回、7日が2回、8日が1回と、3日で6回分の日記が残されているのか。そして、なぜ原本と別に保管されていたのか――。
メインとなる「一草庵日記の謎」のほか、山頭火の死因の謎や、母の位牌にまつわる謎、山頭火愛用の鉄鉢の放浪記や、山頭火が飲み歩いた松山の街の探訪記など、山頭火ファン垂涎のエピソードや秘密が満載されている。
- 出版社
- 愛媛新聞メディアセンター
- 刊行日
- 2008年3月
- 体裁
- 四六判 292ページ
- ISBN
- 978-4-86087-068-3