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出版社
愛媛新聞社
刊行日
2004年6月
体裁
A5判 520ページ 上製本

在庫なし

高畠亀太郎日記 1~6巻

愛媛新聞社(編)

価格: 3,500~4,000円+税

時代を浮き彫りにする綿密な日記

2004年6月刊行で、ついに完結

明治・大正・昭和の宇和島を中心とした政財界の動向や当時の世相を知る貴重な日誌資料 『高畠亀太郎日記』 全6巻。

この日記は、実業家・政治家・文化人であった愛媛県南予地方の実力者・高畠亀太郎(宇和島出身)が、高等小学校を卒業する直前の明治30年(1897)1月から終戦直後の昭和20年(1945)12月までの49年間に及ぶ膨大な記録である。いわば、それぞれの時代の政治・経済・文化・社会史の様相を示す歴史の記録ともなっている。

宇和島商工会議所会頭、衆議院議員、宇和島市長などを歴任した高畠亀太郎。彼の日記を発掘し“時代の証言者”として光を照射したのは、松山大学の三好昌文・川東竫弘教授らの研究グループ。

■第1巻 (明治30~38年)豊富な脚注により、亀太郎が製糸業を営みはじめたころの多忙な日々を通し、当時の時代背景が浮き彫りになっている。

■第2巻(明治39~45年)明治時代末期の日記を翻刻。亀太郎が20代で宇和島町会議員に初当選したころ日々と、当時の時代背景を浮き彫りにする。

■第3巻(大正2~15年)製糸業を手掛ける一方、宇和島市議と愛媛県議を兼ねる亀太郎の多忙な日々を通し、当時の時代背景が浮き彫りになっている。大正8年、亀太郎が初めて県議に就いた際には「議長ポストの争奪戦で、会期ぎりぎりになって談合して任期を分割、順送りにすると取り決めた」など、県政の裏話も紹介。

■第4巻 (昭和2~7年)第4巻は県議時代の日記。装丁は、亀太郎の実弟で、挿絵作家としてその名を全国に知られた高畠華宵の作品(高畠華宵大正ロマン館協力)を使っている。

■第5巻 (昭和8~16年)このころの亀太郎は家業の面では、世界大恐慌の教訓から製糸業のみに頼らない経営を模索し、政治活動では衆議院議員、宇和島市長を兼任するなど多忙な時期だった。

■第6巻 (昭和17~20年)戦時下の生活をうかがう貴重な資料といえる。亀太郎は59~62歳、還暦を挟んだ4年間で、亀太郎にとっても、日本全体にとっても文字どおり激動の時期であった。

出版社
愛媛新聞社
刊行日
2004年6月
体裁
A5判 520ページ 上製本