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出版社
愛媛新聞社
刊行日
2004年6月
体裁
四六判 276ページ
ISBN
978-4-86087-022-5

在庫なし

モスタルの石橋 ―安井伸の軌跡―

愛媛新聞メディアセンター(編)

価格: 1,500+税

ボスニア紛争の激戦地で若者たちの架け橋に

26歳で事故死した松山出身の青年の記録

1990年代前半。ムスリム人、クロアチア人、セルビア人が宗教、民族の壁を越えて共存していた理想国家、ボスニア・ヘルツェゴビナは、旧ユーゴの崩壊後、紛争の地と化し、欧州では第二次世界大戦後最悪ともいわれる20万人の死者と200万人の難民を出した。

1995年のデイトン和平条約により紛争は終息したが、人々の心には今もなお、深い傷が残る。

愛媛県松山市出身の青年、安井伸はそのボスニアに入り、現地の若者たちを対象に教育文化活動に取り組んだ。特に激戦地、モスタルでは、東西に分断され、互いに憎しみ合っていた若者たちの架け橋となった。伸の世界平和を願う心と行動は、多くの人々の心を動かした。しかし、1998年6月29日、伸は旅先で事故に遭い志半ばで突然、世を去った。26歳だった。

そんな安井伸が駆け抜けた26年の軌跡をまとめたのが本書である。時には迷いながらも信念を貫き通した行動、両親への手紙、積極的にアメリカの大学新聞などに発表したレポート。ボスニアの青少年と心を通わせた人間の姿がそこにある。

戦火の絶えることのない世の中だからこそ、多くの人に読んでほしい1冊である。

出版社
愛媛新聞社
刊行日
2004年6月
体裁
四六判 276ページ
ISBN
978-4-86087-022-5