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「見立唐人行列」、医師が保管

国内初、歌麿の7枚組み版画確認

2019年7月12日(金)(共同通信)

 医師の北貞夫さんが保管していた喜多川歌麿の7枚組み版画「見立唐人行列」=12日、栃木県那須塩原市

 医師の北貞夫さんが保管していた喜多川歌麿の7枚組み版画「見立唐人行列」=12日、栃木県那須塩原市

 江戸時代の浮世絵師喜多川歌麿の7枚組み版画「見立唐人行列」を、栃木県那須塩原市の医師が自宅で保管していることが12日、分かった。歌麿に詳しい大和文華館(奈良市)の浅野秀剛館長によると、海外の数カ所の美術館は所蔵しているが、国内で7枚全てがそろっているのが確認されるのは初めてという。

 見立唐人行列は1797~98(寛政9~10)年の作品とされ、縦約37センチ、横約25センチの多色刷りの7枚で構成。朝鮮王朝の外交使節「朝鮮通信使」を女性に置き換えて描いている。異国風の帽子をかぶったり、旗を持っていたりする姿が描かれている。

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