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愛媛県警捜査費不正支出問題
2006/04/05付愛媛新聞
協力者「謝礼なかった」
県警 流出資料と食い違い
 県警捜査一課の警部の私物パソコンからインターネットに捜査資料が流出した問題で、流出資料の中に捜査協力者十七人に謝礼を支払ったとする捜査報告書が含まれており、協力者とされる二人は四日、愛媛新聞社の取材に対し「(現金や物品を)一切受け取っていない」と完全否定した。同日までに「現金を受け取った」と答えた人はいない。
  捜査費をめぐっては、二〇〇一年度に大洲署で捜査協力者として名前を使われた男性が「情報提供や謝礼の授受はなかった」と既に証言しており、あらためて捜査協力者への謝礼支出の信ぴょう性が問われそうだ。
  捜査報告書は、〇二年七月に北宇和郡吉田町(現宇和島市)で女性の切断遺体が見つかった未解決の殺人死体遺棄事件関連。同年八月から〇三年一月にかけて、関係者十七人から情報提供を受け、捜査一課長に情報内容を報告する中で「情報提供謝礼を交付した」と記載していた。
  関係者十七人のうち一人は「話を聞かれたことも謝礼をもらったこともない」と証言。別の一人は「情報提供はしたが、謝礼は一切なかった」と答えた。三人は「食事に連れて行ってもらった」「菓子の詰め合わせをもらった」などとした上で、現金の授受は否定。残りは「ノーコメント」や所在不明などだった。
  県警監察官室は「流出資料の個別事案については、関係者のプライバシーの問題にかかわるためコメントできない」としている。
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