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愛媛県警捜査費不正支出問題
2006/02/01付愛媛新聞
本部長の尋問申請
県警配置転換不服申し立て 仙波氏 上層部の報復主張
 県警捜査費不正支出問題を実名告発した直後に配置換えになった仙波敏郎巡査部長(56)が、地方公務員法に基づき配置転換などを取り消すよう県人事委員会に請求した不服申し立ての第二回公開口頭審理が三十一日、県庁であった。本人尋問で仙波氏は「(当時の上司が)異動は自分抜きで進められたと話していた」と述べ、配置換えは県警上層部による報復人事だったとあらためて主張した。
  仙波氏側は上層部の関与を明らかにするため、粟野友介県警本部長の証人尋問を申請。同委員会は二月中旬までに尋問の可否を判断する。
  尋問に答えた仙波氏は、異動内示後に当時の上司で昨春定年退職した元地域課長が「本部長に(内示の)撤回を申し入れたが、駄目だった」「(仙波氏が内示直後に)記者会見したから、撤回できなくなった」などと話したと主張。昨年十二月の口頭審理で、元課長が「配置転換は自分の判断だった」と証言したことに反論した。
  異動後の通信指令室での勤務状況では、手当を含めて実質的な給料が減ったことや、担当する業務の会議に出席することを上司に拒否されたことなどを明らかにした。
  また拳銃を取り上げられ、保管されたことに対しても「全く納得していなかった」とし、元課長の「(仙波氏は)納得していた」とする証言を否定した。
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