粟野友介県警本部長は六日の県議会一般質問で、捜査報償費の不正支出を見抜けなかった二〇〇一年度の内部監査について「結果的に不適正な執行が判明した以上、当時の監査手法に不十分な点はあった」と不備を認めた。佐々木泉氏(共産)の質問に答えた。
粟野本部長は「これまでは書面監査を中心に行っていた。〇四年度以降は捜査費を執行した捜査員から聞き取りし、充実強化を図っている」「書面監査は当時としては合理的なやり方だった」などと説明。
内部監査の欠陥の有無について佐々木氏から再々質問を受け、同本部長は過去の監査の不十分さを認めた上で「(書面監査の)手法そのものは基盤として使いながら、さらに補充した監査をしている」と書面監査の正当性も強調した。