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Jへの挑戦愛媛FC
2005/12/05付愛媛新聞
愛媛FC初V 最終戦ホームで快勝
ホームでJFL優勝を果たし、スタンドのファンと一緒に喜ぶ愛媛FCイレブン

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)で優勝に王手をかけていた愛媛FCがリーグ最終節の四日、県総合運動公園陸上競技場でデンソー(愛知)と対戦し、2―0で勝利してJFL入り五年目で念願の初優勝を果たした。

  愛媛FCは前節の十一月二十七日、「JFL二位以内」のJ2昇格条件をクリア。五日のJリーグ臨時理事会でJリーグ加盟が正式に認められる予定で、リーグ制覇で来季のJ2参戦に弾みをつけることになった。
  愛媛FCは前半を無失点で終えると、後半は両サイドからの攻撃でリズムに乗り、2点を奪ってデンソーを退けた。
  冷たい雨と寒風が吹き付ける悪天候にもかかわらず、スタンドには七千人あまりが入場。チャンスやピンチのたびに、ピッチで奮闘するイレブンに大きな声援を送ってリーグ初優勝を後押しした。
  試合後には、友近主将が優勝カップをスタンドに向かって高く掲げるなど、メンバーと観客が一体となって、優勝と来季のJリーグ入りを喜び合った。

JFL勝敗表(全日程終了)
   











 

 


1
愛媛FC
30
21
3
6
66
54
26
28
2
YKKAP
30
20
4
6
64
63
28
35
3
アローズ北陸
30
19
4
7
61
52
26
26
4
栃木SC
30
16
9
5
57
60
32
28
5
ホンダFC
30
17
5
8
56
59
37
22
6
佐川急便東京
30
16
4
10
52
55
33
22
7
ソニー仙台
30
15
5
10
50
48
37
11
8
FCホリコシ
30
15
3
12
48
53
40
13
9
横河武蔵野FC
30
14
6
10
48
37
29
8
10
佐川急便大阪
30
13
6
11
45
42
36
6
11
佐川印刷
30
9
7
14
34
34
43
-9
12
SC鳥取
30
9
6
15
33
40
58
-18
13
流通経大
30
5
7
18
22
39
79
-40
14
デンソー
30
4
7
19
19
33
63
-30
15
ホンダロック
30
3
6
21
15
38
79
-41
16
三菱自動車水島
30
2
2
26
8
24
85
-61

完勝で頂点 昇格に華 後半に攻勢 両FW“祝砲”
愛媛FC 2(0―0)0 デンソー
 (2―0)
  21勝3分け6敗        4勝7分け19敗
(66)  勝ち点  (19) ▽得点者【愛】友近、永冨
▽観衆 7117人
先制のゴールネットを揺らし、チームメート、スタンドと喜びを分かち合う愛媛FC・友近
 サッカーの第7回日本フットボールリーグ(JFL)最終節は4日、県総合運動公園などで8試合を行い、前節単独首位の愛媛FCがデンソー(愛知)に2―0で勝ち、通算21勝3分け6敗の勝ち点66でリーグ初制覇を達成した。
 愛媛FCは風下に立った前半を、守りを固めて無失点。風上に回った後半は、ピッチを幅広く使った攻撃でリズムをつかみ、2分に友近が先制ゴール。14分には、右からのセンタリングに永冨が合わせて加点し、勝利を決定づけた。
  前節勝ち点61で2位につけていたYKKAP(富山)も三菱水島FC(岡山)に勝ったものの、愛媛FCが勝ち点で2上回って全日程を終了。リーグ最終戦のホームゲームで自力優勝を遂げ、昇格が確実となっている来季のJ2での戦いに花を添えた。

 【評】愛媛FCが後半に勝負をかける自分たちの形を貫き完勝した。前半は強風、豪雨の中で、守備の意識を徹底して0―0で折り返した。
  風上に立った後半2分、ペナルティーエリア内で、友近が振り向きざまのシュートを決めて先制。14分には、右サイドの赤井が絶妙なセンタリング、永冨が飛び込んで2点目を挙げた。
  途中、ボランチ井上とGK羽田が負傷退場したが、金守、石丸らが落ち着いたプレーで守りを安定させ、無失点でラストゲームを締めくくった。

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