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病気腎訴訟 原告患者ら会見 上告しない方針 2016年02月13日(土)

一定の成果を得たとして上告しない方針を説明する野村正良原告団長(右)=12日午後、県庁

 病気腎(修復腎)移植をめぐる日本移植学会幹部らの発言で同移植を受ける権利を奪われたとして、県内外の腎不全患者らが当時の学会幹部5人に計2750万円の損害賠償を求めた訴えを退けた高松高裁判決について、原告団は12日に県庁で会見し、上告しない方針だと説明した。野村正良団長(66)は「訴訟を通じ移植の問題点を社会にアピールし、多くの人に関心を持ってもらう一定の成果があった」と話した。
 野村団長は、勝訴が期待できない点も理由に挙げ「移植を望みながら受けられずに亡くなる人がいる。保険適用など、移植が受けやすくなるまで活動を続けていきたい」と述べた。
 原告団は2008年12月に松山地裁に提訴。一、二審とも「被告の発言に違法性はない」などと敗訴していた。
 日本移植学会は「コメントはない」としている。