県警の仙波敏郎巡査部長(59)による国家賠償請求訴訟で、裏金告発会見直後の配置転換などを違法とした高松高裁判決確定を受け、「仙波敏郎さんを支える会」(赤松良一会長代行)は十五日、県公安委員会に、仙波巡査部長へ謝罪するよう県警に指導することなどを求めた申し入れ書と公開質問状を提出した。
申し入れ書ではこのほか、公務員が告発義務で内部告発した場合の通報者保護の徹底や、昨年十二月に県監査委員に提出し受理された同会の住民監査請求に基づく監査の際には全面的に協力することなどを県警に指導するよう求めている。
公開質問状では、申し入れ項目への県公安委の見解を二月十五日までに回答するよう求めている。県警を訪れた同会の西岡祐喜さん(45)=伊予郡松前町=は「県警は判決を重大に受け止め、仙波さんにきちんと謝罪してほしい」と話していた。県警公安委員会補佐室は「二十八日に開かれる県公安委員会に報告する」としている。